例の色々波紋を呼んだイベント

あの、コミケに小さな子供を呼ぼうとした無謀イベントは、被害者無しで恙無くなく終わった。
関連の掲示板を見ると、どうやら本当に来てしまった親子連れは非常に少なく、ほとんどは来場していたヲタ達が参加していただけだったらしい。
…まあ、遊園地とかのイベント気分で１０時ごろに車でやって来ても、車は停められないし、電車は殺人的混雑。
なんとか会場に来ても午前中は一般入場列の長蛇の前に、普通は諦める。
午後になって、入場し易くなってから来たとしても、やはり中の人混みと熱気は普通の人には敷居が高かったのだろう。
その難関を越えてイベントにやってきた僅かな親子連れは、親子共々非常に疲れた顔をしていたらしいが、まあ、自分で見た訳じゃないから本当かどうかはわからない。
ただ、こうした危惧が、杞憂で済んだのは本当に良かった。
結果だけを見て、「事故は無かった。杞憂だったから、騒いだ連中は間違っている」と言う声もあるようだけれど、そうした反射神経で思考する人たちは、何の対策もせずに事故が起きた場合は、全く逆な主張をするんだろうな…。
コレに懲りて、本来の入場層と違う人達を対象としたイベントは無くなると良いのだけれど。