ソマリア沖の海賊対策 護衛艦を２隻から１隻に | NHKニュース

政府は、１日の閣議で、アフリカ・ソマリア沖で海賊対策にあたっている海上自衛隊の護衛艦について、海賊による事件の件数が減少していることから、これまでの２隻から１隻に減らすことを決めました。
政府は、アフリカ・ソマリア沖での海賊対策として、７年前から海上自衛隊の護衛艦や哨戒機を派遣し、各国の部隊とともに商船の護衛などにあたっていますが、近年は、海賊による事件の件数が減少し、護衛にあたる任務も少なくなっています。
これを受けて、政府は１日の閣議で、海賊対策にあたっている海上自衛隊の護衛艦を、これまでの２隻から１隻に減らすことを決めました。
一方で、海賊の脅威がなくなったわけではないとして、現在、行っている哨戒機２機の派遣は継続するとしています。
政府は、ソマリア沖に派遣している護衛艦の数を減らすことで、日本周辺の海域の警戒・監視態勢の充実につなげたいとしています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161101/k10010751741000.html

任務減少に伴う削減なら、仕方がないか。
しかし、２隻ってのは、交代で任務にあたる最低限の数って印象なので、それで本当に十分な任務遂行が可能なのか、と言う心配が、素人ながら浮かんでくる。
調べてみると、大体３から５か月置きぐらいに２隻ずつ交代で派遣しており、今月の２０日に派遣する第２６次派遣から１隻に減少するとの事。