gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

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【三浦優子のIT業界通信】“あっても使わない”のにDVDドライブ搭載ノートを買う日本人 ~日本マイクロソフトの「2020年、PC買い替えのキーワードはモダンPC」の真意とは? - PC Watch

【三浦優子のIT業界通信】“あっても使わない”のにDVDドライブ搭載ノートを買う日本人 ~日本マイクロソフトの「2020年、PC買い替えのキーワードはモダンPC」の真意とは? - PC Watch

2020年1月14日、Windows 7のサポートが終了した。買い替え需要は2019年から盛り上がり、2020年になっても駆け込み需要があったことでPC市場は盛り上がった。
だが、2020年は始まったばかり。果たしてこのあと、どんなきっかけでPC買い替えが起こるのか。改めて日本マイクロソフトに尋ねると、「鍵となるのはモダンPC」という答えが返ってきた。
(中略)
梅田氏が語り出したのは、「2018年時点で明らかになった、日本のコンシューマユーザーの買い替えサイクルはどんどん長引く傾向にある」という事実だった。
(中略)
Windows 10やCore iシリーズを使っているユーザーは、PCが壊れるまで買い換えないと考える人が多くなっているようです」。
(中略)
「PCを利用するさいのユーザーシナリオが、日本のユーザーは5年前からほとんど変わっていない。限定的な使い方にとどまっていることがわかりました。メール、ブラウジング、写真の保存と2000年頃から変化がないんです。
(中略)
「店頭で商品を見比べても、どれを選べばいいのかわからない。商品の説明を聞いてもわけがわからない。そういう場合、選択に利用するのが店頭に表示された機能の有無をまとめた○/×表です。その比較表を見ると、機能が少ないよりも多い製品を選ぶ方が得策と思えてくるのです」。
そういった「機能が多い方が良い」ということで選ばれるものの代表が、「DVDドライブ」だそうだ。
マイクロソフトの調査では、PCを購入して7年間、1度もドライブを利用しなかったという人が圧倒的に多いそうだが、それでも「搭載しているモデルを買いますか? 搭載していないモデルを買いますか?」の2択になってしまうと、「搭載しているモデル」を選択する人が多い。
(中略)
多くの人はPC売り場に行くのは7年に1度以下ですよ。数年ぶりにPC売り場に行ったら、戸惑いよりも、『最新のPCはこんなになっているのか!』と驚いてもらいたいじゃないですか。最新PCに触れてもらう機会を作る、これがモダンPCをアピールするキャンペーンを日本で展開する要因となりました」と梅田氏は振り返る。
(中略)
2020年のモダンPCの定義をあらためて見ると、デザイン、性能、体験という3つの側面から必要要件と推奨を挙げている。
(中略)
この中身は約1年ごとに見直され、その時点での最新技術要素が加わったものがモダンPCとなる。
(後略)

https://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/miura/1231638.html

わし、手持ち最新のノートは2in1のゼロスピンドル、モダンPCの定義を満たしているけれど、サブノートはBDドライブ搭載のノートPCで、BDドライブを使った回数は、約7年で20回も無い。
それでも、そのノートPC壊れたら、外付けのBDドライブ買うで?
だって、BD再生出来る機器は、コレとPS4しかないし、CDの取り込みが出来るのは、PCのドライブだけだから。
CDやDVDに焼かれた過去データ資産の引き継ぎも考えれば、普段から使う、使わないは別として、ハードの確保はしておかんとあかんので。
サブノートを使うような複数PCユーザーでさえ、光学ドライブが必要と考えてるのに、壊れるまでPCを買い替えず、1台しかPCを持たない一般ユーザが、「念の為」機能の数で買う、なんてのは当然かつ、自然な反応だと思う。
外付けの光学ドライブ買えばいいじゃん、と言えばその通りだが、そーいう一般ユーザは、総額ではなく、出費の回数の方を嫌う傾向があり、高いPC本体を買った後に、追加で数千円の外付けDVD-Rを買う事すら「面倒」と思う生物なのだ。
そもそも、壊れるまでPCを買い替えない家庭内ユーザーは、PCで新しい技術体験なんて求めていない訳で、むしろ「今までの使い方で使えるPC」が良いと考えている。
SurfaceはSurfaceで良いマシンだけど、そういう需要とは相容れないと思う。