古本市場を利用してみた

富士見ミステリー文庫というマイナー(売れてない)レーベルの作品で、雑破業が書いている「なばかり少年探偵団」シリーズの最新刊を手に入れるために、利用してみた。
風邪でげふげふやっているうちに、本雪崩が発生し、積んだまま行方不明になっていた一巻と二巻発掘したのがきっかけ。
二巻が存外に面白かったので、関連スレッドで三巻の存在を今更ながらに知り、探してみたのである。
約二年前の冬にレーベルがリニューアルしたのだが、リニューアル半年前と言う微妙な時期に刊行され、別段大ヒットもしなかった為、リニューアル時にも再販されず、あんまり売れてないけど、ぷち幻の本状態であるようで、新刊は既に在庫なし、古本屋でも見かけたことは無く、熱帯雨林で偶然マーケットプレイス出品されている事を知って、出品者である古本市場を直接利用したと言う経緯である。
で、金曜には一度配達されたものの、残業まみれの身には受け取る事かなわず、今週末唯一の休みである今日、受け取りに成功した。
ちなみに、本二冊の代金が 210×2冊で420円。で別途の送料＋代引き手数料＋税が624円(笑)
まあ、これは読みたい本を短期間で手に入れるためのコストなので、新刊よりは安かったからよし。と。
本当ならば書店に注文を出した上で在庫無しの確認をしてもらう方が、作者の人的には絶対良いのだけれど。
あとがきを読むと、この巻で打ち切られたようだし…残念。