gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

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痛いニュース(ノ∀`) : 人類は月に行っていないと思う人が約2割 「なぜ2回目が無いのか?」 - ライブドアブログ

人類月に立つ歴史、信じない人約2割に
先日報道された、「20光年先のてんびん座近くに、地球そっくりの惑星発見」という海外からのニュース、ご記憶の方も多いだろう。科学が進歩して、生命の存在しそうな惑星さえ発見されようというご時世だが、今でもたびたびテレビ特番のネタになるのが「NASAは、実は月には行っていない」というもの。80年代頃にもこの話題が盛り上がったことがあるような気がするが、最近では『都市伝説』というキーワードで再び軽くブームに。ORICON STYLEの調査でも「人類は月に行っていないと思う」人がなんと2割に達したから驚きだ。
まずは月着陸懐疑派から。「随分昔の話なのに「2回目」が無いから」(40代/男性/愛知県)。確かに。でもいろいろ事情があるのでは? 「月を開発しないで火星を探査してるのも怪しい」(専門・大学生/女性/愛知県)。月に行ってないのに火星探査の計画なんかするだろうか? 「宇宙へ行くこと自体、半信半疑。SF映画のように思う」(40代/女性/大阪府)。SFのように思える計画を、あの時代に実現したのが凄いところなのだが。「ハローバイバイの人が書いた都市伝説という本を読んでしまったので…」(女性/中高校生/東京都)。やっぱりそれか(笑)。嘘だった、と考える方が楽しいということなんだろうか?
一方、賛成派の意見は、「アポロ11号が到着したニュースを見たから」(40代/女性/三重県)。ニュースなんだからそりゃ信じますよね。「ケネディスペースセンターでいろいろ物証をみたから」(40代/女性/千葉県)。こちらは本場で証拠を確認。「月に行ったことをもとにいろいろ研究してるから」(20代・社会人/男性/宮城県)。実はそうなんですね。行きっぱなしはいくらなんでも勿体無いですから。「昔、大阪万博で月の石を見た」(40代/男性/愛知県)。子供の頃に見たあの石、偽物だったんでしょうか?
最後に、月着陸否定説を想わせる(作品自体は火星着陸を扱う)SF映画として有名なのが『カプリコン・1』(ピーター・ハイアムズ監督/77年)。否定派、肯定派、ともに楽しめる佳作として、このネタに興味のある人は一見の価値あり。昔からこの題材が有名で、何故か人をひきつけて来た一つの証拠といえる作品。それにしても、理科の授業で月着陸についてどれだけ教わったか……思い出せない人は、天文に興味を持つ一つのきっかけとして、疑問を持ってみるのもいいのかもしれない?
(2007年4月20日〜4月24日、自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員の、中高校生、専門・大学生、20代社会人、30代、40代の男女、各100人、合計1,000人にインターネット調査したもの)

http://www.oricon.co.jp/news/confidence/44311/

うわぁ。
無責任マスメディアにころっと騙される国民が、こんなに存在するとは…。
信じられない理由の第一位が、あまりにも馬鹿すぎる。
「その後一度も行ってない」理由なんて簡単である。
「大金をかけて行く理由が無い」からだ。
当時、宇宙競争は2つの超大国の意地を掛けた技術競争でしかなく、月へ行く事による経済的なメリットは存在しない。
月に存在するといわれるヘリウム3を利用した核融合でも実用化しない限り、資源を掘るだけなら地球を掘った方が安くて効率が良いのだから。

169 名前: 漢(香川県)[sage] 投稿日:2007/05/06(日) 18:04:29 id:apD1u+g50
今なら簡単にいけるだろとか言ってるやつは大気圏を突破する大変さが分かってない
技術がどれだけ進もうが必要なエネルギーが変わるわけじゃない

185 名前: 建設会社経営(大阪府)[] 投稿日:2007/05/06(日) 18:07:27 id:WokCUXQC0
でももう40年近く前の話なんだし
今ならコストもかなり抑えられるんじゃないの?(´・ω・`)

下の意見なんかは、文系の意見というより「何も考えてない意見」だと思うし。
前のコメントが理解できていないのだろう。
その他にも、

  • コンピュータが小型・高性能化された。
  • ロケットエンジンの技術が向上した。(主に出力と安全性が)
  • 材料技術が発達し、軽量で高剛性の素材もある。

しかし、取得価格が下がるのは多くの場合、量産効果によるもので、他国に輸出できない自衛隊の装備がなぜ高価なのか、それを知って居れば、より生産数の少ない宇宙開発関連の物品のナニが安くなると思っているのだろうか。
確かに、全てを一から開発していたアポロ計画時代に比べれば、先達が残した経験と技術から、当時よりかかる費用は少なくなっているだろう。
でも、その金額が天文的な額なのには変わりがないし、それに対する見返りが月へ行った2番目の国家という名誉では、あまりにも報われないというものである。
きっと、その2割の方々の頭の中では、太陽と月が地球の周りを回っており、大地を象が背負っていて、地球の端からは海が虚空にこぼれ落ちているのだろう。
…素直に、そーいう文化圏に移住した方が、良いんじゃなかろうか。