シャイニング・ウィンド

ＴＯＮＹ原画に良ゲーなし。
この全敗ジンクスにあえて立ち向かったのは、声優ゲーだから、という身も蓋も無い理由である。
絵だけならキレイだし。

キリヤ＠石田彰
シーナ＠水樹奈々
ソウマ＠保志総一朗
クレハ＠堀江由衣
トライハルト＠置鮎龍太郎
ゼクティ＠桑島法子
クララクラン＠川澄綾子
カリス＠白石涼子
ホウメイ＠斎藤千和
ヒョウウン＠中井和哉
ロウエン＠稲田徹
ジンクロウ＠江川央生
キルレイン＠緑川光
ジード＠草尾毅
ヒルダレイア＠佐久間紅美
久遠の森の詠み手＠広橋涼

もう、これなんてギャルゲ？ って感じの豪華声優陣だけど、実際ギャルゲなので製作陣は間違って無い。
なんてったって、CEROレーティング「B」だしな(爆)
主人公アスラン、親友キラ、無口ヒロインがフレイ…という突っ込みは各所で多発してるのでｽﾙｰ。
で、プレイ開始直後、幼馴染のシーナと共に、異世界に飛ばされる主人公キリヤ。
異世界なのに普通に言葉が通じて、友好的なドワーフ族に拾われて装備までタダで貰ったりと、異世界物としては至れり尽くせり状態で始まり、謎の魔物と戦ってる最中にイヤボーン能力発動でレア技能習得は、ギャルゲらしいご都合主義に満ちた展開だけど。
…何か問題が？
心剣と呼ばれる、パートナー(ヒロイン)の心を具象化した武器を使う能力者であり、この世界の危機を救う勇者の誕生である。
そこっ、ﾌﾟｯとか言わない！
パートナーの胸から心剣を引き抜くところは、アニメになってるんだけど、台詞とか色々狙ってます。こっぱずかしくもｴﾛい。
ゲームシステム自体は、正直ダメっぽいけど、ここまでベタにギャルゲ展開を恥ずかしげも無くやってくれるところに、シビれたんで、プレイ続行する事にした。
ちなみに、「ＴＯＮＹ原画に良ゲーなし」の伝説はまたまだ続いてると思うよ？