gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

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復讐心あおる反日教育やめるべき、大胆発言の文学者に非難殺到―中国

2007年6月18日、中国の著名な作家・文学研究者の葛紅兵(グー・ホンビン)氏が先日、「復讐心をかきたてるような反日教育はやめるべき」と発言、国内で大きな波紋を呼んでいる。中国各紙が一斉に伝えた。
葛氏は、中国各地の抗日戦争記念館の展示が復讐心をかきたてることを目的とした反日教育だとして、「もし民族の心に永遠に復讐心が満ちているようなことになれば、それは恐るべき事態だ。(そのような民族は)最終的には全世界の憎しみを買うことになるだろう」と指摘し、当時の日本の一般市民も犠牲者だったことを理解するように反日教育の転換を訴えた。また平沼赳夫経済産業相が会長を務める、中国の反日写真の撤去を求める超党派議員連盟の活動についても理解を示した。
葛氏の発言に対し、ネットユーザーを中心に大きな批判が巻き起こっている。「中国の歴史教育は一貫して日本人民も戦争被害者と規定しており、罪は戦争に導いた一部軍国主義者が負うものだとしている。このような中国の歴史教育も復讐心をかきたてるものと言えるのか」などと葛氏と全面対立する批判が多く見受けられる。(翻訳・編集/KT)

きゃー、葛さん逃げてー。
ま、こーいう発言が新聞に載るという事すら、数年前までは考えられなかった事態。
これが、日本への接近を意図した中国共産党の政策の結果だとしたら、確かに、「とりあえず日本が全て悪い」としか叫べない半島民とは、格が違う。
少なくとも、「反日」は「外交的な仮面」である事をきちんと認識して処方しているという事だから。
ネットユーザの意見というのは、トータルで見れば非常に民主的かつ衆愚な意見だから、反日教育が徹底された世代が反応すれば、当然批判一色になるだろう。
しかし、「教育も政策」として認識している中国が本腰を入れたなら、一世代後には全く違う意見が主流になっているんだろう。
ところで、日本は?