痛いニュース(ﾉ∀`) : ピアスしてた男子生徒、先生にボコボコにされる…山梨の県立高校 - ライブドアブログ

ピアスしてた生徒の顔１０回殴り＆蹴り、顔面打撲に
山梨県教育委員会は１８日、担当クラスの男子生徒に体罰を加えたとして、県立山梨高校の男性教諭（４５）を減給１０分の１（１カ月）の懲戒処分にしたと発表した。
県教委によると、男性教諭は６月２６日朝、校則に違反してピアスをしていた１年生の男子生徒を指導した際、顔などを約１０回殴ったり、けったりした。生徒は顔面打撲などで約１週間のけが。
教諭は「行き過ぎてしまった」として、当日に生徒や両親に謝罪したという。
同校では、このクラスを担当していた前任の男性教諭も飲酒運転をしたとして、六月六日に懲戒免職処分になっている。
ZAKZAK 2007/07/19

http://www.zakzak.co.jp/top/2007_07/t2007071904.html

こうした記事で不思議なのは、そもそも原因である「違反者」が「被害者」に摩り替わって、なぜそうなったか、という事を全く触れない事である。
例えば、このピアスをしてきた生徒が謝罪したにもかかわらず暴力を振るわれたのか、逆切れして先生に食って掛かった末にボコられたのか、では全く状況が違う。
ただ「教師が暴力を振るった」という一点のみが非難されるのは、不平等だろう。
最近は、明らかに非があっても逆切れする親の話も多いのも、こうした一方的な記事の増加が、原因だと思う。
もちろん、学校と言う閉鎖空間で、権力者兼看守である教師が、行き過ぎた行動を取る事も珍しく無いので、そっちはそっちで厳しく監督されるべきだとは思うけど。
まあ、校則違反を口頭指導して、３回以内に改善が見られない場合は停学。種類を問わず停学３回目で退学。
という「情を一切加えない」指導をするのが最も「教師にとって安全」。
ただ、それを始めると、馬鹿親がまた騒ぐだろうし、それを盾に生徒を脅迫するようなクソ教師もでてくるのが…。