太陽樓 川崎モアーズ店

昨日は、仕事で川崎まで行ったあと直帰になったので、久しぶりに川崎散策をする事にした。
川崎モアーズ６Ｆのブクオフを探索した後、上のレストラン街に行ったのだけれど、金曜夜なのに、ガラガラ。フロア全体が。
かのやで十割蕎麦でもたぐって行こうかと思ったら、満席で断られる。
仕方が無いので、新宿からは撤退してしまった太陽樓に行ってみたのだが…。
苦言が多いので、折り畳み。
まず、ガラガラ。
夜の七時って、夕飯にせよ、飲み会にせよ、人がある程度入って居るのが普通だと思うのだけれど、見える範囲に客、ゼロ。
しかも、入り口付近で店員が雑談している。
…この時点で、帰ろうかと思った。(店員の質は、味と直結するという持論があるので)
それでも、客が居ないなら、原価高めの料理も食い放題だと自分を騙して入ってみたのだが、レジで五千円札を払ったら、レジで二千円と打たれた。
こちらが指摘しなかったら、三千円ネコババされた可能性が高い。今時、五百円札よりレアな二千円札を出す客が、そんなに多いとは思えないんだけど、迷わず二千円って打った時点で怪しいと思った。*1しかも、謝罪なし。
正直、ここで怒って帰ろうかと思ったが、即座に席に案内されたので、機会を逸してしまった。
で、料理だが。
…正直、１５７５円の価値は無い。
もちろん、この不景気＆材料費高騰の中、品数を確保するのは難しい事は理解しているので、その点では頑張って居ると思う。
だから、以前新宿のランチで食べた時と料理の種類もレベルも同じくらいという点は、まだ許容範囲内。
しかし、おそらくは目玉と思われるエビチリだが、秀山のランチで食べたものに比べると、数段落ちる。(エビの大きさからして２回りも違う)
これはダメだと思った。
ランチとディナーで値段が１．５倍と差別化されている以上、その目玉となる料理は量が少なくとも満足度が高くなければならないのに、その点で、ここのディナーには来る価値が無い。ランチで十分である。
多分、もう二度と行かないと思う。
その後、ぼちぼち客も入ってきたが、広いフロアに比して少人数でしかなく、最大でも１５人に達していなかったのではないだろうか。
その客足が、全てを物語っていたと思う。

*1:通常、レジでは札から先にお釣りを返す。しかし最初から小銭のみを手にしていた