gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

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高性能低価格スクリーンが口コミで評判に−金沢の発明家が販売 - 金沢経済新聞

金沢市在住の発明家、砂原康治さんらが運営するネットショップで販売しているオリジナルのプロジェクタースクリーンが、既存同等サイズの他社製品に比べて半額以下の価格で購入できることから、口コミで評判になっている。
同スクリーンの特徴は、フィルム内の「ミクロボイド(気泡)」にプロジェクターの光が当たり発色するという独自の製法。既存品で使用されている「ガラスビーズ・スクリーン」に比べて気泡が小さいため、光が当たった画像はマット調で、ぎらつきのない高輝度な投影を可能にした。さらに、スクリーン上での「ホットスポット」(プロジェクターの光源が スポット状に見える状態)ができにくく、プロジェクターの光が均等に拡散して、斜めから見ても画像がはっきり表示される。
砂原さんは、1995年にブイオーシーダイレクト(金沢市鞍月2)を個人で創業し、道路工事用信号機、路面標示用耐熱テンプレート、透明マウスパッド、発電発光ルアーなどを発明。「グッドデザイン賞」や「発明くふう展」などでも入賞経験を重ねる一方、知的財産に関するセミナー講演や著作活動などでも活躍している発明家。今回のスクリーンも特許出願中で、透明マウスパッドを発明した時期に見つけたフィルム素材のアイデアが元になっているという。
「2003年の発売開始から特に宣伝もしないで、自社運営ネットショップ『ファーストスクリーン』とヤフーショップや販売代理店『LATERAL(ラテラル)』(森戸1)の楽天ショップに出店し、口コミだけで6,000人以上のユーザーを獲得した。初心者からベテランまで幅広いユーザーに使っていただいている。最近は技術力の高さをAV機器専門店に認められ、さまざまなユーザーのホームシアター用や業務用のスクリーンとしても売れており、以前に既存のスクリーンを使ったユーザーほど、『この価格でいいのですか?』と驚かれ、リピート注文も増えている」と砂原さん。
同ショップの一番人気は、フィルム内部に遮光層を設けたタペストリータイプのスクリーン。明るい場所でもコントラストが落ちず、窓にカーテンがわりにかけても透けずに映像が投影されるので、店内ショーウィンドーのディスプレーや、暗がりが確保できないオフィスのプレゼン用として人気を集めているという。
フロント(正面)投影型で、80インチ(4:3)の価格は13,600円(送料別途)。

http://kanazawa.keizai.biz/headline/185/

こりゃ凄い。
プロジェクター式のテレビは買う予定が無いから関係ないが、クチコミだけで6000台も売れるという辺りが、その性能を証明しているといえるだろう。
大手にマネされて…というオチになったとしても、価格面での優位性があるうちは、こっちのほうが売れそうだし。