gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

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米空軍、F22ラプターなどグアム・ハワイに配備へ | Chosun Online | 朝鮮日報

米空軍は早ければ今年中に、空軍の高度無人偵察機であるグローバルホークとステルス機能を持つ最新型戦闘機F22ラプターを北東アジアを管轄するグアムとハワイの米軍基地に配置する作業を進めている。
マイケル・モスリー米空軍参謀総長は16日、米国の空軍力を強化するためのロードマップを発表した。グローバルホークは2012年4月に予定されている韓国軍の戦時作戦統制権単独行使を契機に、韓国政府も購入を希望している最先端の偵察機だ。
このロードマップでは、ハワイのヒッカム空軍基地とニューメキシコ州のホロマン空軍基地をF22の次期拠点としている。米空軍は昨年8月、米国本土以外の地域としては初めてアラスカ州のエルメンドルフ空軍基地にF22の1個飛行大隊を正式に配備した。ハワイのヒッカム基地にF22飛行大隊が配置された場合、米空軍が現在運用している183機のF22の3分の1が太平洋地域の空軍に集中的に配備されることになる。
米空軍が太平洋空軍司令部管轄の地域に最先端兵器の配備を進めるのは、▲韓半島朝鮮半島)非常時の迅速な対応▲中国の軍事力増強をけん制するためと分析されている。
ワシントン=李河遠(イ・ハウォン)特派員

http://www.chosunonline.com/article/20080118000022

この我田引水な分析が笑える。
アジア管区にラプター配備した事が、中国に対する牽制と言う辺りはともかく、空母配備でもなハワイに配備したラプターが、朝鮮有事に駆けつけられると、本気で考えているなんて…。
もし、本当に韓国有事にラプターを飛ばす気があるなら、日本の駐日米軍基地に配備すると思う。
空中給油や、空母を中継基地にしたとしても、グアムから朝鮮半島じゃ「迅速な対応」は望むべくも無いだろうし、よしんば飛んできたとしても該当機種が未配備の基地では、戦闘後の補給も、修理もままならないのだから、飛んできた後、またグアムまで帰るか、ラプターが配備された空母に降りるしか無いのに。
とは言え、スパイ防止法も無く、中国のスパイがガッツリ浸透しまくっている日本に、最高機密兵器を配備するのは危険だし。
陸続きの朝鮮半島はともかく、(今の所)空母を持たない中国空軍機は日本までは攻めてこれないから、当面は日本に配備されている駐日米軍の戦力と、日本の自衛隊戦力で中国は牽制できると踏んでるのではないだろうか。
そういう意味では、このラプター配備に、半島は眼中に無いと思う。