gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

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民主が国会議員の世襲制限打ち出す 公選法改正の中間報告 - MSN産経ニュース

民主党は12日、政治改革推進本部(本部長・岡田克也副代表)の役員会を開き、政治家の世襲制限などを盛り込んだ「公職選挙法見直し中間報告案」を大筋了承した。
「国会議員経験者の子息は同一選挙区から立候補できないようにする」ことが柱。
与党と協議した上で秋の臨時国会での公選法改正を目指すが、
党内にも「職業選択の自由に反しないか」との指摘があり、党の内規にとどめることも含め、さらに検討する。

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080612/stt0806122140008-n1.htm

世襲を許して腐敗を際限なく拡大していくか、世襲を禁じて、親子間で継承される優秀な政治資質を断ち切るか。
前者の害に対して後者の例が圧倒的に少ない事を考えれば、世襲を禁じる方が健全。
本当に優秀な政治家(議員)なら、親から引き継いだ地元の票田なんかが無くても当選する。
別に、立候補を禁止するわけじゃなく、県議や市議のように、その地域で立候補する事に意味がある地方議会じゃなくて、国政に携わる国会議員である。別な選挙区で立候補したからと言って、何が変わるというものでも無い。
何処で当選しても仕事場は同じ、国会で、やる事も国政の舵取りと言う点で変わらない。
その点を考えても「職業選択の自由」には抵触しないだろう。
あと、いい加減、民意が反映しないから比例の復活当選とか、アホな制度も廃止すべき。
そもそも、権力者の世襲を是とする民主国家、国民による投票で落とされても復活当選という時点で捻じれてるとは思わないのかな?