まにあっくすZ 非処女騒動で話題の「かんなぎ」無期休載へ …原作者に脅迫目的の郵便物を送付したとの書込みも

先日、人気アニメ「かんなぎ」の原作、主人公であるナギが非処女だったとされ、怒ったファンが原作コミックスをビリビリに破った写真をネット上にアップし話題になった。その「かんなぎ」が連載誌での休載を発表したことで、騒動となっている。
10月よりアニメ化され一気にブレイクした「かんなぎ」。この原作者が連載中の「月刊 Comic REX」で体調不良を理由に当面休載する旨を発表。
いま、人気沸騰中の漫画ともあり、いきなりの休載発表にネット上のファンたちは騒然となっていたが、さらに5日20時ごろ、あのビリビリに破った写真を作者の実家に送りつけたという書き込みがなされていたことがわかった。
この書き込みから、作者の休載は脅迫によるものではいかと見られる声もあり、これを悪とした何者かが2ちゃんねる上に関連スレッドを乱立。しかし、新設されたスレッドはすぐさま書き込み停止状態にされるという事態に発展した。
現在は、関連スレッドが立てられない状態にあるので落ち着いているが、停止したスレッドには、作者とされる写真も貼り付けられていた。それが思わず驚いてしまうほどの美人さんであったのだが、どうやら別人と見られているようだ。
次から次へと話題になるのは人気の証し。待ち望んでいるファンたちのためにも体調を直し早く元気になっていただきたい。

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作品が自分の望むような展開をしなかったからといって、脅迫とか、頭おかしいとしか思えない…。
昔、小野不由美の悪霊シリーズも、心無いファンのファンレターを経由した文句で執筆意欲が殺がれた結果、続きどころか既刊の再販すらなくなったという話を聞いた時、自分が望む展開じゃなかったからといって、わざわざ作者に向かって文句を言うという人に対して「なら黙って読むのを止めればいいのに」としか思えなかった。
買った人が、作品について文句を言うのはいい。
それを禁止するのは、同好の士と感想を交換するなと言うようなもんだし。
感想なんていうものは、手放しで大絶賛、文句なしなんてのはまずありえないし、万人に100％受け入れられる作品なんて存在するはずも無い。
匿名掲示板で、きったない毒を吐き散らすのも、まあ許容範囲だろう。
その上で、続刊を買わなくなると言うならば、それで話は終わるのだから。
しかし、文句をわざわざ作者にまで押し付けるというのは、明らかにやり過ぎであり、「その作品が好きな人」達の権利までを侵害していると思う。
もし、この脅迫と言う話が原因で休載しているのだとしたら、作者の方にはお気の毒としか言いようが無く、できるならばそんな下らない連中は無視して、作品の続きを待つファンのために早く立ち直ってもらいたいものである。