マブラヴ オルタネイティヴ トータル・イクリプス 4 懺業の戦野 (ファミ通文庫)

２ヶ月連続刊行で、ソビエト編が終了。
以下、ネタバレ。
…３巻は多少なりとも加筆があったんだけれど、４巻はほぼ連載の再録のみ。
ちなみに、今月はテックジャイアンの方も連載をお休みして総集編だった。
多分、４巻にも加筆修正を入れるために、スケジュールを空けたんだろうけれど、遅筆だから連載の方と３巻の加筆で余裕を全部使い切った、というのが真相じゃなかろうか。
正直、これなら３巻と４巻を分けずに、まとめて１冊で売って欲しかった。
巻末の設定資料もかなり手薄。
連載を読んでいる人にとっては、カラー挿絵減少、ジオラマ写真カット、設定資料もリミテッドという限りなく劣化再録で全くうれしくないよなぁ、この文庫化は。
感想としては、唯衣のヒロイン補正の高さがすげぇ。
戦車級、闘士級までを含むBETAの中にカラシニコフ一丁だけで孤立して、生き延びたという辺り。
まりもちゃんなんて…。
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