アリソンとリリア

アリソン編である１１話まで視聴完了。
予算潤沢なＮＨＫアニメらしく、実力派声優をふんだんに使ってるんで、ながら見、というか原作知ってることもあるし、音声だけ聞いてても十分話の内容や状況が分かるというのは凄い事だよなぁ…。
しかし、画面は完全にそれに負けている感じ。
決して作画が悪いとか、黒星紅白絵とは似ても似つかないキャラデザが悪い(好みじゃないのは事実だけど)とか言う問題じゃなくて、場面割りやら演出面が平凡な感じで、ぱっとしない。(メリハリが無いとも言う)
音声だけ聞いてても内容がわかるんだから、脚本は悪くないと思う。
原作一冊辺り４話と言う、余裕のある分割構成自体も問題ないと思う。
キャラデザは好みじゃないとはいえ、作画は安定していて問題ないと思う。
ただ、画面に魅力が無い。
現時点の評価は「佳作」。
ハズレが多い小説原作のアニメで、「ハズレ」無かったと言うだけでも、良い部類に入るのだろう。
…たぶん。