見積もり2億円のIP電話を820万円で構築した秋田県大館市から学べること:ITpro

全文引用すると長いので、記事はタイトルリンクから読んでもらうとして、これはたまたま職員に社内ＳＥに相当するスキルを持っている人が居て、地方自治体組織という硬直した組織にあって、この画期的な提案をきちんと受け取る柔軟性が珍しくあり、今回は上手く行ったと言う稀有な事例だと思う。
「自分たちでやること」のメリットデメリット、リスクを理解したうえで実行するなら問題は無いが、横並び、責任回避が基本の公務員が、形だけ真似したところで、こうした奇跡はそうそう起こらないことだけは間違いない。
で、秋田県大館市だが、このＩＰ電話化の後でなにか問題が発生したとき、保守責任を取れる人は誰なんだろう。
そのとき、この献身的な職員がスケープゴートにされるようなら、最低だと思う。