gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

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京都・木津川の重度障害児、市立小入学へ 1万人超の署名結実 - MSN産経ニュース

先天的に重い障害をもち、常時介助が必要な京都府木津川市州見台の戎(えびす)崎(ざき)統(とう)唯(い)君(6)が、4月から念願だった地元の市立州見台小学校に入学できる見通しとなった。「多くの友だちと過ごさせたい」。両親の会社員、和幸さん(36)と綾子さん(38)の熱い思いとともに、1万人を超す署名も集まり、市教委を動かした。統唯君は20日、2年間交流してきた同市立木津幼稚園の年長児と劇に出演、応援してくれた人たちに元気な姿を披露した。
統唯君は生後間もなく、先天的にあごが小さく、口(こう)腔(くう)内に亀裂があるなど複合症状がある「ピエールロバン症候群」と診断された。さらに生後1カ月のとき、原因不明の心停止状態に一時陥り、その後遺症で発達の遅れや肢体不自由も伴うようになった。
気管を切開して呼吸しているため、のどに詰まるたんを5分〜2時間ほどの間隔で吸引器で吸い出さなければならず、栄養分は注射器で、胃につながるチューブに注入してもらう必要がある。外出時には、専用バギーなども欠かせない。
「小学校か総合支援学校(養護学校)か」。両親は統唯君の就学期が近づくにつれ、思い悩んだ。市教委は、事故の危険なども懸念し、専門的なカリキュラムを組める市内の総合支援学校への入学を勧めた。
だが、統唯君は平成19年4月から、近くの市立木津幼稚園に、園児との交流という形で週1〜2回通っており、同世代の友だちとふれあいを深めてきた。園児との交流を楽しむ統唯君の様子が両親に小学校入学を決断させた。
幼稚園に入ったとたん、統唯君の顔は柔らかい表情になる。「ジェットコースターや」。統唯君が座っている座位保持いすをほかの子供たちが回すと、統唯君の顔が輝く。たんがのどに詰まる音に気付き、付き添いの綾子さんに教えてくれる園児もいる。
「息子は、総合支援学校に行っても歩いたり、話したりできるようになるわけではない。障害のある子も大人になれば地域社会で生きていく。幼いころから多くの友だちと過ごすことで、人間関係の基盤ができていけば」。医師の賛同も得られ、昨年には署名活動が始まり、近所の人たちも奔走してくれた。
署名は計1万180人分に達し、両親は小学校入学の要望書とともに市側に提出。市教委とは何度も話し合いを重ねた結果、学校内でも家族が付き添うことなどを条件として、市教委から、州見台小に新たな支援学級を設ける申請が府教委に出された。府教委ではすでに審理を終えたといい、入学が認められる見通しとなった。
20日、統唯君は木津幼稚園の生活発表会に参加し、演劇「美女と野獣」でオオカミと村人の2役を務め、目を輝かせた。綾子さんは「ここまでこれたのは、支えていただいた仲間や地域の人たちのおかげ。息子が一緒に過ごさせてもらえたらうれしい」と話した。

http://sankei.jp.msn.com/life/education/090220/edc0902201437002-n1.htm

この子供のDQN名を見るだけで、親の池沼さがわかるというか。
障害者の平等という美名の下、大人の政治的な活動の都合で、常時介助が必要なほどの重度障害者が、生命の危険が高い公立校に通わされる事は、「親の児童虐待・子供の生命軽視」と違うのかと。(少なくとも、横車を押して無理やり入学を認めさせた以上、子供が学校で介助が間に合わず死んだとしても、親の責任の方が大きいだろう。もしこれで莫大な慰謝料を国に求めるようなら、この両親は慰謝料目的の計画的殺人者として刑事告発されるべき)
学校と言う集団生活を学ぶ場で、たった一人の特別扱いが存在する、というのがどれだけ迷惑かは、言うまでもない。
周囲の子供達にとっても大迷惑だし、そのたった一人の障害者を受け入れる為に莫大な労力と責任を背負い込む羽目になった州見台小学校には、同情する他ない。
健常者の学校に、健常者と同じ事が出来る軽度な障害者以外受け入れるのは、よい事だと思う。
その程度の障害者と社会の中で付き合っていく事は、あるだろうし。
しかし、重度障害者を無理やり健常者の学校に入学させる事は、障害者にとっても、健常者にとっても不幸の元にしかならない。
喜ぶのは、「悪平等」とか「不公平」を理解できない平等教信者だけだから。