国内自動車各社が公的融資を要請へ トヨタ・ホンダ・日産など大手が資金確保へ動く - 速報：＠niftyニュース

トヨタ・ホンダ・日産など自動車各社が公的融資の活用へ相次いで動き出した。
日本の自動車メーカーが相次ぎ公的融資制度の活用に動き始めた。トヨタ自動車は米国での自動車ローン事業用の資金を確保するため、子会社のトヨタファイナンシャルサービスへの融資を2000億円規模で国際協力銀行（JBIC）に要請していることが3日に明らかになった。トヨタファイナンシャルサービスは、金融危機が深刻化した昨秋以降、欧米の金融機関が貸し渋りを強めたことから調達金利の上昇などに苦しんでいた。
一方でJBICはこれまで、新興国や途上国での事業にのみ融資していたが、景気の悪化に対応するため日本政府により特例融資制度が創設され、先進国向けの事業にも融資できるようになった。これを受けてホンダもJBICに数百億円規模の融資を要請する検討に入っている。ホンダは財務基盤は安定しているが、「インサイト」などの新車販売も好調なことから、夏休み前の繁忙期などの資金需要の拡大に備え、自動車ローンやリース販売用の資金を手厚くする狙いだ。
また日産自動車や三菱自動車も日本政策投資銀行の低利融資制度の適用を要請。資金調達が難しくなっていることからこうした公的融資も活用し、米金融子会社などへ必要な資金量を確保する。

http://news.nifty.com/cs/economy/economyalldetail/moneyzine-20090304134782/1.htm

んー。
単に貸し渋りに対する、資金流動性の確保、という短期的な借金なら許容できるけれど、アメリカのビッグスリーのように返せる当てのない借金なら断固拒否したいところ。