gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

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三条特産の和包丁、欧米で人気 日本食ブームで : 新潟 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

健康志向や日本食ブームの影響で、欧米で和包丁が人気だ。世界的不況で輸出産業が落ち込む中、刃物の街・三条市のメーカーには、生産が追いつかないほどの注文が舞い込んでいる。
今年2月13日、ドイツ・フランクフルトで開かれた世界最大の消費財見本市「アンビエンテ・メッセ・フランクフルト2009」。86か国から4466社が出展、147か国から約14万人が来場した。
ナイフや包丁が並ぶキッチン用品展示ブースの一角に、三条の刃物メーカー10社の製品が並んだ。三条商工会議所は2004年から、伝統の鍛冶技術を生かした海外向けブランド事業「SANJO?JAPAN」に取り組んでいる。見本市出展は今年で5度目となる。中でも人気なのが和包丁。同商議所の鈴木秀俊産業振興課長は「反応が大きい。リピーターが増えている」と手応えを語る。
出展した「タダフサ」(三条市本成寺、1948年創業、従業員12人)では、海外からの注文がこの2〜3年で急増した。曽根忠幸・営業部長(32)は「健康食としての日本食人気の影響が強い。欧米では自分が気に入ったものをクリスマスや誕生日にプレゼントする習慣があり、もらった人が今度は自分用に購入するケースも見られる。生産が追いつかない」と語り、曽根忠一郎社長(65)も「おいしくて見た目も美しい日本料理には、よく切れる包丁でないと駄目」と自信を見せる。
注文は、主にドイツや英国、米国などの商社からで、現在年間約2000丁を生産している。価格帯は日本円で1丁8000〜1万5000円が中心という。
課題は、販売後のメンテナンスだ。曽根営業部長は「和包丁は鉄と鋼が基本なのでさびてしまう。『研ぐ文化』を教えていかなければならない。売りっぱなしでは、ブランドが維持できなくなる」と語る。
(2009年4月2日 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/news/20090401-OYT8T01218.htm

日本人でも、家で和包丁なんてあんまり持っていないよなぁ…。
実家には、出刃包丁と刺身包丁があったけれど、肝心な母が「切れすぎる包丁は怖い」と言って使わなかったから、父がたまーに使う程度だったような。
自分はズボラなので、包丁を洗い桶に突っ込んだまま放置する事がよくあるので、錆びやすい和包丁なんて、もったいなくて使えないわ。
閑話休題
日本食ブーム、と言うが、あくまでも「健康食」とか「ローカロリー食」として流行っているだけで、その実体が9割が中韓ででっち上げられたなんちゃって和食だし…。
せめて、それが安全で美味しければ「ローカライズ」として納得できるのに、中韓製のなんちゃって和食は、鮮魚を調理する知識も技術も無いのに生魚を出す上に、中韓の不衛生な厨房で作るから、食中毒の危険性が高くて不味いらしい。
どうせそのうちに、そうした悪貨が良貨を駆逐して、海外の日本食ブームも終わるだろうから、一喜一憂はしたくないものである。