livedoor ニュース - ＪＲ東日本 首都圏全駅の全面禁煙スタート

ＪＲ東日本は１日、首都圏全駅の全面禁煙をスタートした。対象は都心から３０〜５０キロ圏内の１都４県（神奈川、埼玉、千葉、茨城）の駅で、２０１駅の喫煙所が撤去された。
東京駅の山手線ホームも禁煙に。大阪府の会社員、奥西啓祐さん（３５）はたばこを吸おうと喫煙所があった場所へ足を向け、「全面禁煙」のポスターを前に絶句。「分煙してるんだし、そこまでやらなくてもええんちゃうかなあ。そんなに迷惑かなあ。困ったなあ」とため息を漏らした。
孫を連れて遊びに行く途中の埼玉県幸手市の主婦、坂井カツエさん（６３）は「たばこは大嫌い。いくら分煙しても、煙が流れてくる。禁煙は大賛成」と喜んでいた。【市川明代】

http://news.livedoor.com/article/detail/4089387/

分煙とか言いつつ、ホームで待ってるとくっさい煙が流れてくるわ、喫煙所近くの車両に乗っているとくっさい煙を纏ったまま乗り込んでくるから、迷惑といえば迷惑。
昔に比べたら圧倒的に状況が改善されているので、文句言ってないけど。
タバコは合法品であり、本人が納得して毒煙を、迷惑を掛けない場所で吸う分には「どうぞご自由に」と考えているので、あんまりにも肩身が狭い状況には同情しないでもない。
…が、やっぱり路上喫煙禁止地区でも平然と歩きタバコ、ポイ捨てしてる連中をみていると、「こいつら絶滅してくんないかなぁ」とも思う。
結局、喫煙者を追い込んでいるのは、一部の…しかし少なくない身勝手な喫煙者が迷惑を掛けているからなんだよね…。
実際、身近な喫煙者の多くは、ポケット灰皿を持参し、喫煙が許された場所でしか吸わない、非喫煙者の前で吸う場合は一言断るなどのマナーを守っている人が多い。
でも、新宿区なのに歩いていて歩きタバコしてるＤＱＮを見ない日は無いし、道路は吸殻が落ちている。
「敵は嫌煙厨」じゃなくて「敵は(マナーの悪い)喫煙者」と理解してくれれば良いんだけど。残念ながらそれを理解できる人は概ね喫煙マナーが良いと言うオチ。
色々不満噴出で立ち消えた、タバコを大幅値上げする、という案は、マナーの悪い(その多くは低収入な)喫煙者を減らすという意味で、実は喫煙箇所を減らすより、実効はあるんじゃないかと思う。