gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

はてなダイアリーが更新できなくなったので、泣く泣くこちらに移行。使いづらいようなら、別なサービスへの引っ越しも検討する予定。元ダイアリー:http://d.hatena.ne.jp/gayuu_fujina/

福田前首相、「2030年の中国経済、米を上回る」 -中国国際放送局-

日本の福田康夫前首相は18日、中国南部の海南省で、「経済の規模だけから見れば、2030年、中国はアメリカを超えるとともに、日本の4倍から5倍になる可能性がある」と述べました。
これは、福田前首相がボアオ・アジアフォーラム2009年年次会議で述べたものです。
福田前首相は、「研究機関の調査によると、日本、中国を含むアジア全体の経済は2030年、世界経済の半分を占める。また、中国経済の発展は東南アジア諸国の貿易の拡大にプラスとなる。これらの国々の貿易量が日本、アメリカ、およびASEAN東南アジア諸国連合の貿易の発展を促している。これにより、地域的、世界的な相互依存はますます強くなるだろう」と述べました。(翻訳:玉華 チェック:安藤)

http://japanese.cri.cn/881/2009/04/19/1s138869.htm

チンパンジーリップサービスキター。
チンパンジーはそのまま中国に移民して構わないよ。
まあ、中国の領土と国民の数という「伸びしろ」を考えれば、日本人と同じぐらい国民の所得が得られるようになれば、それだけで「日本の11倍」は行く訳で。
その意味で、4〜5倍と言うのは、あと四半世紀経っても日本人の半分以下のGDPしか持ちませんよ、と言っているようなもの。
その数字は、身の丈に合わない誇りに満ちた中国人を怒らせるだけじゃないのかな?
そもそも、地球上に「あと13億もの人間を先進国レベルの生活させられるだけの資源が無い」という現実がある以上、単純に予想される成長率に年数を掛けただけの話になるはずもなく、そのかなり手前で「(食料や原料、水といった)資源争奪戦」が始まる事が確実である。
実際、今、中国が国策として周辺国から資源の確保の為に莫大な外貨資金を投入している事は有名で、それでも13億もの人口を満たすだけの資源には全く足りていないのが実情である。
特に、国内の水と土壌汚染はかなり深刻で、既に中国は食料輸出より輸入の方が大きい純輸入国である。
同時に、中国は来る資源争奪戦に向けて、空母を始めとした侵略用機動艦隊設立と、軍備の近代化に余念が無い侵略国家でもある。
日本は、水資源が豊富な上、淡水化技術でも世界トップクラス。領海の広さが広大で、推定される埋蔵資源量も大きい。しかも長年の「資源輸入国」なので、省エネルギー技術も世界トップクラス。
だから、資源争奪戦が始まれば、侵略最優先目標に躍り出るというワナ。
ついでに、世界最大の対外債権国だから、日本を侵略すれば自分の借金を棒引きに出来るだけではなく、他国の債権まで得ることが出来る。(日本政府の借金はほぼ全て国民に借りている金だから、侵略後に超インフレ上等で円を馬鹿みたいに刷ればチャラにできる。国民はジンバブエ状態で餓死者続出だが)
更に知的財産関連も米国に次ぐレベルで、それらを奪うことが出来れば、黙ってても金が懐に入ってくるという寸法である。
…正直、アメリカと言う後ろ盾を失ったら、日本ほど「カモネギ」という言葉を体現する国も無いだろう…。