asahi.com（朝日新聞社）：経済予測的中の「ミネルバ」に無罪判決 ソウル中央地裁 - 国際

【ソウル＝箱田哲也】ハンドルネーム「ミネルバ」の名前でインターネット上に書き込んだ経済予測を次々と的中させる一方、虚偽事実を流したとして韓国検察当局に逮捕・起訴された男性に対し、ソウル中央地裁は２０日、無罪判決を言い渡した。
ミネルバは通貨ウォンの急落や（米証券大手）リーマン・ブラザーズの破綻（はたん）などを予告。ネット上で「経済大統領」の異名を誇った。これに対し、韓国政府は敏感に反応し、書き込みを受けて否定会見を開くなどした。
ソウル中央地検は１月、虚偽事実を流布したとして、電気通信事業法違反で男性を逮捕。単なる書き込みの主の責任をそこまで問えるのか、専門家らの間でも賛否が分かれていた。政府・与党は、この問題を契機に、ネット規制を強めようとしているが、今回の無罪判決は関連法の成立にも大きな影響を与えそうだ。

http://www.asahi.com/international/update/0420/TKY200904200220.html

そりゃ、事実と観測に基づく、ごく当たり前の予測を書いてたら的中しまくって、それが韓国政府にとって都合が悪かったから「逮捕」されたというアホな話であり、そもそもこんな事で検察が動いたという時点で「異常」としか思えない事件。
某匿名大規模掲示板の関連スレでは、普通に観測、予想されていた事実だったので「韓国では情報統制が始まった」とか言われたものである。
むしろ、「Hebei Spirit号」事件の最高裁における不当判決を考えれば、地裁がマトモな判決を下したほうが意外と言うか。