東京新聞:在日韓国人ら新証明書携帯不要に 与党、民主が修正で一致:政治(TOKYO Web)

外国人の不法滞在への厳格対処を目的とする入管難民法改正案をめぐり自民、公明、民主各党は２１日、在日韓国・朝鮮人などに新たに発行する「特別永住者証明書」の常時携帯義務を削除することで一致した。
特別永住者証明書の常時携帯義務削除は民主党が求め、与党が受け入れた。３党は、特別永住者以外の外国人に新たに発行する「在留カード」の常時携帯義務の削除などをめぐり最終調整した上、２２日にも法案修正で合意する方向だ。
入管難民法改正案は衆院法務委員会で審議中。３党が合意すれば、早ければ２６日の委員会で修正のうえ可決されて衆院通過し、今国会で成立する見通しだ。
３党は、このほか（１）技能実習で来日した外国人の受け入れ先企業の責任明確化（２）政府が取得した外国人情報の目的外利用防止の厳格化―などでも一致した。　入管難民法改正案は、これまで市町村が発行していた外国人登録証明書を廃止し、国が「在留カード」を発行するなど在留外国人に関する行政を国に一元化。企業が賃金不払いなど重大な不正行為をした場合のペナルティーも規定した。ただ「在留外国人の管理強化につながる」と人権上の問題点も指摘されていた。
（共同）

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009052101000828.html

さて、麻生の報道されない「国民のための政治」の１つである「外国人の不法滞在への厳格対処」政策なのだが、何故か「市民目線の政治」を語る民主党は、日本国民にはメリットしか無いはずの「在日韓国・朝鮮人への在留カード常時携帯義務」を削除するよう、強く求めてきた。
そして、それが認められたというニュースである。
ちなみに、この在留カードは別に差別助長の為の道具ではなく、「不法滞在の外国人」と「正規滞在の外国人」を明確にすることで偏見と差別を減らし、在留カード自体が身分証になるので、日本国内で別途免許や保険証と言った身分証を取得しなくても身分保障がされるなど、利便性を高めるというメリットも多いものである。
なのに「反対」って「なんで？」
これで喜ぶのは「不法滞在者」だけなんですけど。
そもそも、朝鮮人だけ優遇する事は、他の外国人に対する差別ではないのか？
これが「市民目線の政治」の正体なんだけど、国民はどれだけ理解してるんだろ。