gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

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「対北、戦うべき時は覚悟を」…麻生首相が演説 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

麻生首相は7日、東京都議選(7月12日)の立候補予定者の応援で訪れた武蔵野市のJR吉祥寺駅前で街頭演説し、弾道ミサイルの発射準備を進める北朝鮮に関し、「戦うべき時は戦わねばならない。その覚悟を持たなければ、国の安全なんて守れるはずがない」と述べ、制裁強化などで圧力を強める姿勢を強調した。
また、民主党が海賊対処法案に反対していることについて、「ソマリア沖を通って日本にものを運んでくる船が海賊に襲われる。守るのが当たり前だ。どうしてこれが反対か理解できない」と批判した。
(2009年6月7日19時31分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090607-OYT1T00588.htm

単なる正論なのに、これが「問題発言」となる日本に絶望したい。
誰だって戦争になんか行きたくは無いし、戦争とはいえ人殺しなんてしたくも無いのだ。
しかし、武器を向けて襲い掛かってくる強盗相手から、命や財産を守る為には「戦うしか無い」場合と言うものがあると思う。
今までは、日本人の代わりに、米国民の血と汗が流されてきた。
それはどこまで行っても「米国と言う国の利益の為」ではあったけれど、それによって日本が半世紀以上守られてきたという歴史的事実は間違いなくあり、それについては血を流してきた米国民に感謝をすべきである。(在日米兵の日本での犯罪は別問題としてあるが)
しかしそれは「日本を守る事が米国の利益」とならないのなら守ってくれないという事でもある。
そして、露骨な親中路線で日本より中国重視の外交展開を見せるアメリカは、今までのように日本を守ってはくれない事を、六カ国会議や尖閣諸島問題で明確にしており、日本は「自分の血を流す覚悟」を決めなければならない時節を迎えている。
その状況で、「軍備削減して世界平和に貢献」「核武装論は封殺しろ議論すら許さない」「無防備都市宣言で安心」「憲法9条さえあれば大丈夫」なんて「現実逃避」する事は、凶器をこちらに向けている殺人鬼に「命だけは助けてくれ」と言うより空しい行為だ。
いい加減、この手の発言が出ると、狂ったかのように反発する在日土民は、さっさと母国に帰って欲しい。