バイキング 鬼十則

バイキング好きとして、格言っぽいものができなかと思って、鬼十則を改変してみた。

バイキング 鬼十則
1. 料理は自ら取るべきで、与えられるべきでない。
2. バイキングとは、好きなものを好きなだけ食べることで満足する、栄養のバランスとかは気にしない。
3. 美味い料理を食え、どんなに単価が高い料理も、不味いならは満足度を小さくする。
4. 迷ったら単価が高い料理を、それは店の目玉料理であるが故に、美味しい事が多い。
5. 料理を取ったら残すな、殺されても残すな、残すくらいなら最初から取るな。
6. 周囲を見ろ、好物だからと言って後ろに人が居るのに独占するな。次の補充を待て。
7. 計画を持て、初めての店なら少量づつ多種の料理を試せ、次回からはより満足度の高い食べ方が出来る。
8. 水モノは多く摂るな。過剰な水モノは容易に胃袋を圧迫する。
9. 胃袋は常に全回転、八方に気を配って補充を知り、一分の隙もあってはならぬ、バイキングとはそのようなものだ。
10. デザートまたは珈琲で締めを忘れるな。最後のいっぷくが全体の満足度を左右する。

これは、食べる事が好きな人向け。
しかし、同時に同席者の事はあまり考えて居ないものでもある。…ので、

バイキング 裏十則
1. 誰かの為に、と料理を取るな。大抵余る。
2. バランスよく食べる。実はその方が満足度が高くなる傾向がある。
3. 美味い料理だからといってサルのようにガッつくな。単調だと飽きる。
4. 迷うくらいなら取るな。それは本能に拠る警告だ。迷う料理は大抵不味い。
5. 料理を残さない最善手。それは同席の隣人の皿から取ればいい。事前に味の感想も聞けるから安心だ。
6. 補充が遅く、制限時間のある店では、ためらいが後悔の元となる。時には独占もアリ。
7. 計画を持つな。一期一会で次回の来店をする気が無いなら、最初から好きなものだけ食べたほうがいい。
8. 水モノでも飲みたいなら飲め、好きなものを飲み食いするのが一番良い。
9. 胃袋は常に半速前進、同席の友人と会話を楽しみ、あくせくするな。そういうバイキングの楽しみ方もある。
10.料理で遊ぶな。本人が考えているほど面白くない。料理で遊ぶな。大事だから２回言いました。

という、みんなでワイワイたべるならこっちかな。