政府提出法案、１７本の廃案が確実に : 政治 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）

麻生首相が来週中の衆院解散を表明し、民主党など野党側も審議拒否に入ることを受け、政府提出法案１７本が廃案となることが確実となった。
今国会に新たに提出された法案では、１４日に衆院を通過する北朝鮮貨物検査特別措置法案を始め、幹部公務員人事を一元管理する国家公務員法改正案など７本が成立困難となった。日雇い派遣を原則禁止する労働者派遣法改正など、前国会からの１０本の継続案件も同様だ。
ただ、新規の政府提出法案の成立率は８９・９％と、昨年の通常国会より２３ポイントも上昇した。０７年の通常国会の９１・８％にほぼ匹敵し、「ねじれ国会」以前の水準に回復した。
（2009年7月13日21時30分 読売新聞）

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090713-OYT1T00965.htm

北朝鮮貨物検査特別措置法案がミンスの「審議拒否」もあって成立せず廃案とか、国家公務員法改正案とか労働者派遣法改正案とか犯罪国際化・組織化対処刑法等改正案とか、地味に必要と思われる法案が棄却されるのは残念な事だ。
つか、必要なのばっかりじゃないか？
北朝鮮貨物検査特別措置法案は当然必要だし、増加し、検挙率が落ちてる来日外国人による組織犯罪に対処する犯罪国際化・組織化対処刑法等改正案も必要だろう。
…特定外国人に不利な法案ばかりが、ミンスを始めとした野党の審議拒否って、おまいらどこの国の政治家だ、と。
児ポ法改正が流れそうなのは良かったが、児ポ法経由でネット規制したい政治屋連中が居座っている限り、再提出は時間の問題だろうな。