asahi.com（朝日新聞社）：「世界の大油田、生産ピーク過ぎた」ＩＥＡ研究者が警告 - 国際

【ヒューストン（米テキサス州）＝勝田敏彦】国際エネルギー機関（ＩＥＡ、本部・パリ）の研究者が「世界の大油田の原油生産はすでにピークを過ぎ、世界全体でも１０年後にはピークを迎える」と分析していることがわかった。３日付の英紙インディペンデント（電子版）にインタビューとして掲載された。ＩＥＡの関係者が石油のピーク時期について明確に言及するのは珍しい。
インタビューに答えたのはファティハ・ビロル博士。記事によると、世界の埋蔵量の４分の３を占める８００以上の油田について初めて詳細な分析をしたところ、多くが生産のピークを過ぎており、５年以内に供給不足が起きて経済に大きな影響が出る可能性があるという。

http://www.asahi.com/international/update/0803/TKY200908030359.html

まーた、原油枯渇詐欺か。
原油消費自体は増えていて、原油は限りある資源なんだから、いつかは尽きるのは確実だし、現時点でも採掘しやすい場所の石油は既にあらかた掘りつくしている事も事実。
しかし、こーいう発表が単なる価格操作に使われている現状、ほとんど無意味だ。
そもそも、この記事を見る限り、ＩＥＡの公式発表ではなく、いち研究者のリークでしかない。
世界的なハイブリッド車普及の流れで、石油消費が落ちそうだから、値上げの準備に入っただけじゃないかと。
プラスチックや化学繊維の類は石油が必要なんで、完全に枯渇されると困るけれど。