ミシュラン２つ星のフランス料理店破産 - 経済・マネー - ZAKZAK

ミシュラン２つ星のフランス料理店「ピエール・ガニェール・ア・東京」（東京・南青山）を経営する「Ｐ．Ｇ．Ｊａｐａｎ」（同）が東京地裁に破産手続き開始を申し立て、同地裁の決定を受けていたことが１０日、分かった。負債総額は約５億３７００万円。
東京商工リサーチによると、Ｐ．Ｇ社は２００４年に設立。０５年に同店を開店し、ミシュランガイド東京版で０８、０９年と２つ星を獲得していた。だが、売り上げ不振で資金繰りが悪化、８月３１日に営業を停止していた。

http://www.zakzak.co.jp/economy/company/news/20090910/cmp0909101616001-n2.htm

個人的な見解だが、味と値段とサービスのバランスの良い店は、不況でもちゃんと客が入っていると思う。
本当に売り上げ不振だったのか、無理な経営とか、味やサービスの低下と言った外的要因はなかったのか。
クチコミを見る限り、値段の割にサービスが悪いという評価が目立つ。
ドレスコードのある高級店なのに、実際にはドレスコードが守られて居ないとか、ブロガーの無遠慮な撮影がＯＫで雰囲気がだいなしとか、フランス人スタッフのサービスがなおざりだったとか、料理自体も見て楽しむフランス料理と言う理屈はともかく、一口サイズの小皿料理ばかりで満足度も高くなかったようだ。
パリの本店と比べているクチコミなんかは、「数段劣る」と断言しているほど。
…ボッタクリの高級店なら、そりゃ潰れるよ。