NHKニュース 米大統領 支持率の下落続く

アメリカのオバマ大統領は、国民の賛否が割れている医療保険制度改革への理解を求めて、先週、異例の演説を行ったものの、支持率は前の月より３ポイント下がって５４％と、さらに落ち込んでいることが最新の世論調査でわかりました。
この世論調査は、オバマ大統領が医療保険制度改革の必要性を訴えるため、議会で異例の演説を行った直後の今月１０日から３日間、アメリカのＡＢＣテレビとワシントンポストが全米の市民を対象に行ったものです。
それによりますと、オバマ大統領を「支持する」と答えた人は、先月より３ポイント下がって５４％、「支持しない」は３ポイント上がって４３％で、就任当初の２月に６８％あった支持率の低下に歯止めをかけることができていません。
さらに、焦点となっているオバマ大統領が目指す医療保険制度改革については、「支持する」が４８％と、先月より２ポイント上がったものの、「支持しない」も４８％に上り、国民の賛否は割れたままです。
また、オバマ大統領は、１４日、金融危機の震源地となったニューヨークでみずからの経済政策の成果を訴えましたが、オバマ大統領の経済政策を信頼できると答えた人は２か月前より８ポイント下がって４８％、野党・共和党の方が信頼できると答えた人は４ポイント上がって３７％で、２か月間で差が１２ポイント縮まりました。

http://www3.nhk.or.jp/news/k10015503041000.html

オバマの不幸は、このどうしようもない世界的な難局に際して、夢を描く事で大統領になった事だと思う。
汚沢の操り人形である鳩山なんぞを首相に選んだ日本人が言える話ではないが、この世界的な難局が続く状況で、地に足の着いていない指導者を選んだこと自体が失敗だったと思う。
でも、アメリカはいいなぁ…ジャーナリズムが健在だから、大統領の問題点や失政をキチンと報道する。これが自浄作用に繋がる。
どこぞの国のマスメディアは、支持率やらアンケート結果、証言すら捏造して恥じず、捏造報道に罰則規定を設けようとしたら、「報道の自由の侵害だ」と叫ぶていたらくで、麻生のどうでもいい些細な失敗を針小棒大に報道して、成果は報道せず、民主党の耳障りのいい夢物語をさも現実味のある話のように報道しまくっていたからなぁ。