「Ｗｉｉ」５０ドル程度値下げへ 米国で任天堂、米メディア - MSN産経ニュース

任天堂が据え置き型の家庭用ゲーム機「Ｗｉｉ（ウィー）」の米国での販売価格を２７日にも、２４９ドル（約２万２７００円）から約２００ドルに５０ドル程度値下げする見通しと、２３日の米メディアが報じた。Ｗｉｉの値下げは２００６年１１月に北米で最初に発売されてから初めて。
８月から９月にかけて、ソニー・コンピュータエンタテインメントの「プレイステーション３」と、ソフトウエア最大手、米マイクロソフト（ＭＳ）の「Ｘｂｏｘ３６０」が相次いで値下げされており、年末商戦を前にライバル機種に対抗する構えとみられる。
Ｗｉｉは低価格や操作のしやすさを武器に、発売当初から人気商品となり、ことし３月には世界での累計販売台数が５千万台を突破。しかし景気後退やライバル機種の値下げで最近は苦戦を強いられており、任天堂が値下げに動く可能性が指摘されていた。（共同）

http://sankei.jp.msn.com/science/science/090924/scn0909241041001-n1.htm

この相次ぐ据え置き機値下げ合戦は、ＰＳＰ Ｇｏの2万6800円というＰＳ３と3000円しか違わないお値段に対して、どう考えてもマイナスしかもたらさないと言うか、発売前から色々終わってるよな…。
任天堂の生産コスト抑制にかける力は半端無いから、Ｗｉｉの本体はＰＳ３やらＸＢＯＸ３６０と違って、とっくに黒字だったろうし、この値下げ合戦でも任天堂は一人勝ちだろうなぁ。