総合/民主の経済政策 G7冷淡 藤井財務相デビュー演説 質問ゼロ - FujiSankei Business i./Bloomberg GLOBAL FINANCE
トルコのイスタンブールで3日開かれた先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)は、新政権が海外主要国に経済対策を詳しく説明する最初の舞台となった。出席した藤井裕久財務相=写真=は「子ども手当」といった内需主導の経済政策を経済担当トップらに力説した。だが、その内容に対する質問などはゼロ。「お手並み拝見」を決め込んだG7メンバーから、厳しい洗礼を浴びたといえそうだ。
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200910050032a.nwc
藤井財務相は財政政策で経済を下支えする従来姿勢は維持しながら、その中身を教育や環境分野といった内需中心で推し進めていくと説明。財源については「無駄を省く」として財政悪化の不安を否定し、先に公表した来年度以降の予算編成方針も付け加えた。
藤井財務相は、9月下旬の20カ国・地域(G20)金融サミット(首脳会合)にも出席。会談などを通じ、各G7担当相らと顔合わせは終えている。ただ、準備作業から新政権ですべて手掛け、発言時間も十分あるG7は、海外へ政策発信する事実上のデビュー戦。事務方の官僚も「経済政策をぜひ聞きたいという国も多いだろう」と張り切った。だが、「特に意見というか、反論はなかった」(藤井財務相)というように、期待していた反響は一切なく、さえないまま終わった。
「新政権からの大臣ではあるが、経験は豊富」と政府幹部が指摘するように、藤井財務相の不慣れが、冷たい反応を招いたわけではない。
藤井財務相には、G20後に円高容認と受け取られる発言で、市場が即座に1ドル=90円を突破した“前科”がある。演説ではこの問題に自ら「私の考えに若干の誤解があった」と弁明。会議後会見の質問にも「(為替が)一方的に偏った動きが激しくなればそれなりの対応をする」と、市場介入にも含みを持たせた慎重姿勢に転じた。
海外にとって日本の政権交代は他人事。新政権が海外から注目と信頼を得ていくためには、日本が長年世界に訴え実現していない内需主導経済という「絵に描いたもち」を実績に変えていく必要がある。(イスタンブール 吉村英輝)
G7という世界レベルの会議に、日本のごくミクロな「子ども手当」で財源が「無駄を省く」なんて「子供じみた」話をした所で、無視されるのは当然と言うか、恥ずかしすぎ…。
6 名前:名無しさん@十周年[sage] 投稿日:2009/10/05(月) 20:25:07 ID:2pIFvP1n0
759 :名無しさん@十周年:2009/10/05(月) 01:35:40 id:zcYCoMBe0
>>747
◆バーナンキ・FRB議長
「ドルが世界の基軸通貨としての地位を失うリスクはない」◆アルムニア欧州委員
「EUは米国の強いドル政策を望んでいる」◆フランスのラガルド経済財務雇用相
「強いドルは誰にとっても利益」◆オランダのボス財務相
「ガイトナー米財務長官が「強いドルは米国にとって非常に重要」と発言したことを歓迎する」◆トリシェECB総裁
「過度な為替変動は市場に悪影響」◆ユンケル・ユーログループ議長
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1254741815/
「ユーログループは為替レートについて議論した」
「藤井を…藤井を止めろぉぉぉぉぉ」(byフォーグラー博士)
みたいな気分で一杯。