gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

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asahi.com(朝日新聞社):太陽の塔、四つ目の顔どこへ 「地底の太陽」閉幕後不明 - 社会

大阪万博のシンボル、岡本太郎作の「太陽の塔」に実は四つ目の顔があった――。塔手前の地下展示室に飾られていた「地底の太陽」で、閉幕直後から行方不明になっている。間もなく万博開幕から40年。記念イベントの目玉にしたいと、独立行政法人日本万国博覧会記念機構」(大阪府吹田市)は、「公開捜査」に乗り出した。
過去・根源の世界をイメージした地下展示室にあった「地底の太陽」は、金色の強化プラスチック製。「顔」の直径は約3メートルで、左右に波打って飛び出す陽光の部分も含めて、幅は約13メートルだった。
だが地底の太陽は保存の対象とならなかったため、閉幕後の撤去作業の混乱の中で行方不明に。展示室自体も埋め立てられ、芝生公園になった。跡地の記念公園を引き継いだ万博機構には、当時を知る職員や譲渡に関する書類が残っておらず、手がかりがない状態だという。
万博40年の節目を前に、万博機構は改めて「地底の太陽」を捜そうと計画。情報提供を呼びかけるため13日にホームページを開設した。記念イベントの一つとして、当時のパビリオンの鉄鋼館を改修し、「EXPO’70パビリオン」として3月に再び開く予定で、そこに捜し出した「地底の太陽」を展示したい考えだ。
万博機構の担当者は「『人類の進歩と調和』を掲げた博覧会のシンボル、太陽の塔の全貌(ぜんぼう)を知るのに欠かせない存在。有力な情報を寄せてほしい」と呼びかけている。ホームページのアドレスはhttp://www.expo70.or.jp/、問い合わせは同機構営業推進課(06・6877・3497)へ。(千種辰弥)

http://www.asahi.com/national/update/0115/OSK201001150040.html

大きさ的に、解体・破壊されて、産業廃棄物として夢の島に行っているだろうとオモ。
日本の公務員の「芸術」に関する無理解と傲慢は、郷土の日本画家に頼んで貸してもらった作品を、勝手に寄贈扱いと勘違いして焼却処分してしまうようなレベルだから…。