とうとう寝床が無くなった

元々、寝床と言っても、人が一人横になれる空間で、絨毯と羽毛布団だけで寝ていただけだから、アレなんだけど、荷物の運び出しが６畳間に及んだ事により、人が一人横になれる床すらなくなってしまった。
カレー作成しながらだったので、自分に課していた１５箱というノルマこそ果たせなかったものの、１０箱梱包し、トータルで５５箱の梱包が済んだ事により、部屋の空間自体は大幅に広くなっているのだが、「整理」が追いついていないので、床が酷い事になっている。
ところで、荷物を運び出して判ったが、６畳間の「空間圧縮率」が尋常ではなく、もし自分の部屋じゃなかったら「おい貴様、四次元ポケットの使い方を今すぐ吐け」と叫びだしたくなるほど。
寄木細工のように、大小大きさの違うダンボールを、ほとんど隙間無く詰め込んで、本の詰まった本棚の僅かな棚空間まで活用して荷重分散とか。
我ながら、効率的詰め込みにどれだけ魂削っていたんだか。
カレーの仕上げをして、カレーうどんを食って、寝る為になんとかもう一度人が一人横になれるスペースを確保して、午前二時半就寝。