asahi.com（朝日新聞社）：「隊員頑張ってる」「賛美、最も危険」新旧防衛相が応酬 - 政治

「自衛隊員は国のために一生懸命頑張っている。彼の真意を忖度（そんたく）してあげてもらいたい」。制服組出身で初の防衛庁長官を務めた自民党の中谷元氏が１１日の衆院安全保障委員会で、北沢俊美防衛相が陸上自衛隊の連隊長を注意処分にしたことを批判した。
連隊長は先月に「（日米）同盟関係は『信頼してくれ』などという言葉だけで維持されるものではない」と発言。北沢氏は「首相の言葉への揶揄（やゆ）」として処分し、「クーデターにつながる」とも述べていた。中谷氏は委員会で「邪推では」とし、「権威や懲罰では隊員を心から従わせることにならない」と主張した。
北沢氏は「自衛隊を賛美して甘えの構造をつくることが最も危険だ。自衛隊が頑張っているからすべてがいいとなれば政治の存在がなくなる。昭和の陸海軍の歴史でも明らかだ」と反論。中谷氏も「普天間問題で連日混迷とか報道されるから、この隊員は日米安保はしっかり守らないとという思いがあったのでは。よく反省を」と譲らなかった。

http://www.asahi.com/politics/update/0311/TKY201003110247.html

日本の自衛隊ほど「報われないのに頑張っている」軍隊は、世界広しと言えども、自衛隊以外、無いと思うな。
守るべき国民からすら感謝されないのに、命かけてるんだぜ？
自衛隊を賛美しろとは言わないから、正しく評価しろと。
軍事独裁政権の私兵は、国民から嫌われているかもしれないが、横暴に振舞ってもお目こぼしがもらえたり、犯罪行為で利益が得られるのだが、自衛隊にはそんなメリットは無い。
こんな国防大臣がいる国の方が、クーデターの危険性が高まるだろＪＫ。