死刑執行通告、さらに3邦人に＝麻薬密輸罪で中国政府（時事通信） - Yahoo!ニュース

【北京時事】中国政府は2日までに、中国で麻薬密輸罪で死刑判決が確定した日本人3人に対して刑を執行すると日本政府に通告した。岡田克也外相が2日、記者会見で明らかにした。日本人への死刑執行は3月29日、赤野光信死刑囚（65）＝大阪府＝に対して通告があったばかり。これで日本人死刑確定者4人全員について執行することになる。
新たに刑執行の通告があったのは武田輝夫（67）＝名古屋市＝、鵜飼博徳（48）＝岐阜県＝、森勝男＝福島県＝の3死刑囚。
岡田外相は2日、程永華駐日大使を外務省に呼び、懸念を伝える。　

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100402-00000110-jij-pol

冤罪ならともかく、麻薬密輸は現行犯なので、向こうで警官が犯罪捏造でもしない限り…と考えて、相手が中国である事を考えると、決して犯罪捏造の可能性が低くない事に気が付いた…。
二昔前、バブルが華やかなりし頃は、日本人観光客が莫大に世界各国を席巻したから、善意を悪用されて、意図せず麻薬の運び屋にされてしまうと言う事件が話題になった事がある。
普通の国では、麻薬の密輸は極めて重い犯罪であり、初犯だろうが執行猶予なんか付かないし、長い刑期か無期、麻薬問題が深刻な国(シンガポールとか)では死刑も珍しくない。
日本のように、殺人犯だろうが麻薬密輸犯だろうが、中韓の犯罪者はなかなか死刑どころか無期にも出来ないなんてヘタレた国はめったに存在しないのだ。
日本政府がすべきだったのは、「遺憾の意」とか「憂慮」ではなく、本当に麻薬密輸犯だったのか、善意の第三者を利用した悪質な代理密輸じゃなかったのか、などでは無いだろうか。
まあ、一番正しいのは「中国や韓国には行かない」という、自衛策なんだけど。