gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

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うみねこのなく頃に Episode 7

分量が減ったのか、推理を完全に放棄して読むだけに集中したから早かったのか。
仕事があるのに午前三時までぶっ続けた事を除けば、一日でクリア。
ゲームメーターに登録されてたので、こっちに感想を書く気が失せてたけど、EP6までこっちに感想かいてるのに、書かないのも座りが悪いので。
以下、ネタバレ。
今回は、完全にマスターとしての立場を放棄し、誰にも読ませない代わりに、ただ幸せな結末となったであろう戦人のゲームがベアトの棺に納められるという冒頭の後は、ベルンによるベアトの葬儀と言う名の「解体」作業。
その為、今回は「ゲーム」ではなく、ある種のエクストラステージ的な話らしい。
新登場の「理御」は、「2578917分の1」の確率で夏妃に「殺されなかった」場合の「謎の男X」であり、その存在が、悲劇のまま消えるベアトの慰めになると言う話で、仕立て上げたベルンがいい人ポジっぽく見えたりもするけれど、既に魔女はクソという積み上げた実績から鑑みても、当然それは「更なる奈落へ落とす溜め」というのは「お約束」。
基本的に、「戦人死ね」と「ベルンうざい」が感想としては妥当かと。
未だに見えない「何故、六軒島であの日に大量殺人が発生するのか」という「ルール」はともかく、金蔵の黄金伝説(一部情報の隠蔽や改竄はあるにしても、大筋として出所は明らかになった)や、ベアトがどのようにして生まれたのかの謎(未だにもう一枚、ミスディレクションのタネを仕込んでそうだけど)といった、大きな謎に対する回答が提示され、おそらくは次でラストのお話をどう終わらせるのか、楽しみでもある。
さて、次はどんなゲームになることやら。
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