gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

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どうする自衛隊 F35戦闘機 32機で4200億円以上(社会) ― スポニチ Sponichi Annex ニュース

国防総省は22日、航空大手ロッキード・マーチン社との間で、32機の次世代戦闘機F35の調達価格交渉で合意したと発表した。契約価格は、工場の設備などにかかる費用を含めて50億ドル(約4226億円)を超える見通し。同省は、1機当たりの価格は明らかにしていない。
30機が米国、1機が英国向けで、残る1機はオランダが購入する可能性があるという。
F35は航空自衛隊の次期主力戦闘機(FX)選定で最有力候補だが、絞り込み作業は難航。防衛省は2011年度予算概算要求での調達費計上は見送り、候補機種の性能情報を得るための調査費のみを盛り込んでいる。 (共同)

http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20100923032.html

米国の調達価格で1機140億円って、早期輸入に拘ると、日本向けモンキーモデルは1機200億超えるな…。
F35は大量生産前提の機体だから、生産数が増えるほどに値段が下がっていく筈であり、日本は開発参加国では無いので、日本がまっとうに順番を待って買うならば、手に入る頃にはかなり安くなっている筈であり、様々な問題も改善されているだろう。
…買える頃には、次々期FX(15〜20年後)に突入しているだろうけど。
当然だが、そんなのじゃF4代替に間に合わないので、莫大な開発費を払って開発参加国として優先購入枠を手に入れるか、アメリカから対外有償軍事援助枠で譲ってもらうなど、ウラワザを駆使しなければならない訳で。
つくづく、兵器の自国開発できない国は、有事に困るのう。