ドイツ、レアアース不足で深刻な打撃＝経済技術相| ワールド| Reuters

［ベルリン　２６日　ロイター］　ドイツのブリューデレ経済技術相は２６日、同国が世界的なレアアースの不足で深刻な打撃を受けており、原材料の投機を防ぐ必要があるとの認識を示した。
同相はベルリンで開催された原材料関連の会議で「エネルギー資源やレアアースは不足感が強まっており、深刻な影響を受けている」と指摘。
「投機が横行すれば、経済基盤を失う」とし「これは産業に悪影響を及ぼす。価格決定の枠組みについて、引き続き協議する必要がある」と述べた。

http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-17842120101026

この記事を読んで、日本が中国を…と反応する人は、日本語が読めない人で確定。
元々、中国がレアアース市場を寡占した頃から調達先の一国依存は危険視されていたし、尖閣の遥か以前から中国はレアアース輸出量を制限する事を宣言している。
これに投機筋が群がって、価格高騰が進んでいる事を懸念した発言でしか無い。
尖閣問題が発生した事は、確かにこの流れを加速させたが、元々存在していた問題が顕在化しただけ。
つまり、この記事は「使いもしない資源を買い漁る投機筋のアホどもを規制してくれ」という話。