時事ドットコム：韓国は「最大敗者」＝砲撃事件後の戦略で−中国紙

【北京時事】１２日付中国紙・広州日報は、北朝鮮の挑発行動を抑止するための米韓合同軍事演習や日米共同統合演習の実施を受けて、延坪島砲撃後の日米韓の戦略を分析して「韓国が最大の『敗者』かもしれない」と指摘する記事を掲載した。
同紙によると、米国は「各演習を利用して、空母を中国の敏感な海域に出現させることに成功した。さらに韓国も米韓軍事同盟に一層頼らざるを得なくなり、（米国は）北東アジア地域での影響力を高めた」という。
日本については「米国の力を借り、軍拡の望みを実現させる」として、南西諸島の防衛強化など中国の軍事力台頭をにらんだ最近の動きを指摘した。
しかし韓国に関しては、「（北）朝鮮との関係は絶えず悪化し、朝鮮に圧力をかけるよう中国に要求する中で関係を損なった」と分析。「最終的に朝鮮半島問題を解決する手段は狭まり、米国に追随するしか道がなく、対朝鮮政策の失敗だったと言わざるを得ない」と酷評している。（2010/12/12-20:14）

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010121200132

韓国が「一人負け」である事は間違いない。
「天安沈没事件」と「延坪島砲撃事件」で、２桁の戦死者に加えて民間人犠牲者まで出ているのに、アメリカの「ステイ、チョンコロ、ステイ！」で報復攻撃すら出来なかったんだから。
せめて、延坪島砲撃事件で北朝鮮虎の子のミグを叩き落していれば、国民の慰撫くらい出来たんだろうけど。
まあ、隣のＤＱＮ国(同胞ｗ)を放置して、日本侵略の妄想実現のために軍備をもてあそんできたツケと考えれば、まさに自業自得。そのまま滅んで良し。
閑話休題。
しかし、今回の北の砲撃事件以前から、中国の尖閣諸島問題があったから、日本世論が中国脅威と防衛力強化に大きく傾いたのは、「中国の自業自得」というかむしろ「埋伏の毒(ミンス党)が効き過ぎた」結果。
米国だって、歴代民主党は親中路線で、オバマは対話路線なのに、中国がＤＱＮ行動しまくって日本を刺激したから、仕方なく安保発動の可能性にまで言及せざるを得なくなったのだから。
これまた「中国の自業自得」。
大体、北の砲撃事件を深刻に受け止めているのは、当事者である米韓中だけで、むしろ他の国にとっては台湾やら尖閣・沖縄と言った第１列島線が安全か否かの方が重要だと思う。(興味があるとすれば米中の代理戦争という意味合いくらいだけど、米中双方が戦争なんか望んでない辺りが…)

韓国の忍耐、限界近い＝対北武力行使を懸念−前米国家情報長官
【ワシントン時事】ブレア前米国家情報長官は１２日のＣＮＮテレビの番組で、北朝鮮の度重なる挑発行為に対する韓国の忍耐が限界に近づきつつあるとの見解を示した。
ブレア氏は、「韓国は我慢できなくなりつつある」と述べ、挑発への対抗手段として「軍事力行使に踏み切る恐れがある」と懸念した。ただ、軍事力を行使した場合、限定的な衝突になるのではないかと予測した。
また、北朝鮮の挑発に強い軍事的対抗措置を求める声が韓国内にあることを指摘し、強い態度を示さなければ「韓国の政権が存続することは難しい」との認識を示した。ブレア氏は最近、韓国を視察した。（2010/12/13-09:24）

http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2010121300069

アメリカとしては、朝鮮半島の野良犬ごときのために、貴重な血税とアメリカ人民の命をすり減らすなんて馬鹿馬鹿しいと、心底思っているだろうからなぁ…。
ぶっちゃけ、アメリカ軍が指揮だけして金や兵力を出さなくて済むのなら、「どうぞどうぞ、ご自由に」ってのが本音だろう。