痛いニュース(ﾉ∀`) : 海外「履歴書は手書きでもいい？」→「手書きはありえない」「手書きは不採用」 - ライブドアブログ

(前略)
日本と比べたアメリカの履歴書は

１、車の免許なんて書かなくてよし（仕事に必要なら別）
２、手書きやめろ。ワープロ使え。
３、年齢、婚姻、家族構成とかプライバシーは書かない。
４、学歴は新しいものを先に書く。大学出てるなら高校は不要。
５、入学や卒業の日付いらん。学位を取得した年や月日のみ。
６、写真は不要。仕事と関係ないものを会社が要求するなど許されない。
７、履歴書の形式など決まってない。自分で考えろ。
８、内容が本当か証明する義務なし。会社が知りたきゃ勝手に調べる。
９、（転職の場合）前に働いてた企業は書かなくて良し。知りたいのは企業より仕事の中身。
１０、署名いらん。メールで送ることが多いし、郵便ならカバーレター（志望動機や熱意を書いた紙。日本でいう自己ＰＲ？）を送付する時にそっちへ署名する。
１１、履歴書を書いた日付？いらん。企業も長く保管しない。
１２、日本では資格やスキルを何でも書くけど、仕事に無関係ならいらん。
１３、特定の役職を自分のゴールとして明確に書く。

だそうです。シビアやなー。
(後略)

http://blog.livedoor.jp/fairypot2/archives/1749998.html

シビアというか、人材流動性が高い社会では、手書き書類より本人の能力を確認した方が早いからだと思う。
日本だと、無能社員に「お前は首だ」と言っても、簡単に首は切れないけど、アメリカでは可能。
つまり、使ってみて使えない人材なら、すぐに首を切れる。
だから書類を見てじっくり悩むより、さっさと採用して使ってみた方が早いのだろう。
コレだけ聞くと、非常にハードルが高く聞こえるが、移民が多く、国民の均質性が低いアメリカでは、求められるスキルのレベルも大きく異なるし、ワーキングシェアの観点から仕事の線引きが明確になっている。
日本のように「手が空いてるなら何でもやらされる」と言うことは無く、各人が身に付けたスキルに応じた仕事だけやっていれば良く、それ以上を求められない。
「手書き履歴書」から判る事なんて、字が綺麗か、汚いかくらいの違いだし、書類の電子化が進む現在で、手書き文字が評価される場面は、どんどん小さくなっている。
個人的には、日本も履歴書はデジタル化したほうが良いと思う。
特に、今は不景気で応募件数も多くならざるを得ないんだから。
つーか、日本企業の「手間をかけるほどいい仕事」みたいな勘違いは、料理とか職人芸の世界だけにして欲しいわ…。