gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

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自転車:小径折りたたみ式一部でけが多発 転倒、破損など - 毎日jp(毎日新聞)

直径約15〜20センチのタイヤ(小径)で走る折りたたみ自転車の転倒、フレーム破損などの事故が相次いでいる。国民生活センター(東京都)は、輸入3社計5製品の走行試験をした結果、「段差のある道路の走行は適さない」として、消費者に注意を呼びかける一方、輸入会社に対し「タイヤの直径を大きくする」などの改善を要望した。うち1社は販売を中止した。
販売を中止したのは、新潟市の輸入会社。中国製の小径自転車を販売していた。担当者は「公園などで使用する玩具として販売したが、一般道で使用される危険があり、試験結果を受けて再発防止のために販売を自粛した。再開の予定はない」と話した。
同センターなどによると、小径自転車による事故は、千葉県で10年5月、50代の男性が歩道と車道の段差(約4センチ)を乗り越えられずに転倒し、顔面の骨と歯6本を折った。09年4月には、山梨県でフレームのプラスチック部分が折れて転倒、30代の男性が歯を折った。段差につまずく形で前方に一回転して転倒するケースが多い。福岡市消費生活センターには「走行中にハンドルと前輪をつなぐフレームが壊れて転倒し腰を打った」など、福岡だけでも小径折りたたみ自転車とみられる事故4件があった。
国民生活センターは10年10月〜11月下旬に人形を乗せて走行試験などをした。その結果、一部商品で4センチの段差を時速15キロで越えようとした際、「ホーク」と呼ばれる前輪の樹脂製軸が折れるなどした。このため、消費者に対し、(1)段差の走行には適さない(2)段差の走行を避け、異常を感じた場合は直ちに使用を中止する−−などの注意を公表した。
輸入会社側には、道路を走ることを前提に販売するなら、段差を走行することは想定して製作されるべき商品であり、タイヤの直径を大きくするなどの改善を要望した。
英国メーカーの正規輸入会社(東京都)担当者は「フレーム強度の自主実験を実施しており、段差走行の禁止などの注意喚起もしている。正しい乗り方を守れば、当社の自転車は安心して使ってもらえる。事故は模造品で起きている」と強調。そのうえで「タイヤをどこまで大きくすればいいのか、根拠とともに示してもらえばメーカーと改善を検討する」としている。【反田昌平】
【ことば】小径自転車 06年に英国で開発された。平均で重さ約6キロ、高さ約65センチ、幅約20センチに折りたたんで携帯できるため欧州や米国、日本でも愛好者は多い。フレーム素材に軽量のアルミ合金、ナイロン樹脂などを使う商品がある。

http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110103k0000e040009000c.html

中国製の折りたたみ自転車とか、遠まわしな自殺志望としか思えんな。
単純で頑丈な構造のママチャリですら、中国製だと前輪を支えるパイプが溶接部からポッキリ外れるとかいう事例が発生するというのに。