「中国の野望は無限ではない」仏学者が指摘―豪紙 （Record China） - Yahoo!ニュース

2011年1月9日、仏政治学者ドミニク・モイジ氏による「中国が各国の神経をとがらせている」との記事をオーストリアDie Presse紙が掲載した。欧米各国は中国の台頭を見ているだけではなく、自身の長所を伸ばさなくてはいけないと主張している。環球時報が17日付で伝えた。
欧州では至るところで「停滞」や「衰退」という言葉が躍り、「大西洋の時代は終わり、太平洋の時代が始まった」とささやかれている。米国では現在の状況は相対的なものだとされているが、欧州では絶対的に衰退していると見られている。ウイーンにはアジアからの観光客が溢れ、特に中国人観光客が増加しており、留学生もアジア系の学生が大多数を占めている。
急成長を続ける中国は欧米各国の神経をとがらせているが、中国の歴史をひもとけば、その野心が無限でないことが分かるはずだとモイジ氏は指摘する。中国にとって重要なのは基本的には仕事、家庭、国家の三つで、こちらから刺激しなければ中国は“壁”を越えては来ないとしている。（翻訳・編集/岡田）

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110119-00000004-rcdc-cn

中国の野心は無限じゃないかもしれないが、中国人は冗談抜きで世界征服できるなら、それを自制しないぞ。
「世界征服はしたいけど、中国の野心は無限じゃないから銀河征服はまではしない」という現実が、地球に住む我々にとってどんな慰めになるって言うんだ？
そりゃ、「現時点」ではヨーロッパまでわざわざ侵攻する必要が無いけど、アジア全域と中東辺りまで飲み込んだら、欧州も狙い始めるだろうよ。
中国人にとって最も重要なのは「面子」であって、第二次世界大戦以降、軍事・経済・文化の全てで負け続けてきた同じアジアに属する日本に対する報復と、アジアを見下し続けてきた欧米とロシアを叩き潰して面子を回復したいと考えている。
そして、最も明快な「俺様イチバン」を見せ付けて、中国人の面子を回復させる方法は、日本も欧米もロシアも全部飲み込んで支配下に置く事なのだ。