gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

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“傲慢”中国が画策 沖縄を「琉球自治区」に…世界へアピール   - 政治・社会 - ZAKZAK

中国海軍機が2日、沖縄・尖閣諸島に接近し、航空自衛隊がF15戦闘機を緊急発進(スクランブル)させる事態が起きた。領空侵犯はなかったが、同国の領土拡張への野心は無視できない。実際、中国系の新聞や雑誌、インターネットなどには「中華人民共和国琉球自治区」や「中華民族琉球自治区」といった文字が多く見られるようになっているという。
 「中国軍機が尖閣諸島にここまで近づくのは初めてだ」
今回の事態を受け、防衛省幹部は苦々しげに語った。同省統合幕僚監部(統幕)によると、中国海軍のY8情報収集機とY8哨戒機は2日昼すぎ、東シナ海上空を南下、日中中間線を越え、尖閣諸島付近の領海から約55キロまで接近。その後、西に向けて方向転換した。空自南西航空混成団は、F15戦闘機をスクランブルさせたという。
GDP(国内総生産)で日本を抜いて世界2位となったことで増長しているのか、最近の中国の言動は傲慢きわまりない。「月刊中国」日本語版の主編、鳴霞氏は次のように言う。
「香港の知人から届いた月刊誌には『中華民族琉球自治区』援助準備委員会設立の公告が載っていました。ほかの中国系メディアにも出ています。関係者は『世界に向けて、中華琉球をアピールしていく』と話していました」
中国語のサイトにも「中華人民共和国琉球自治区」や「中華民族琉球自治区」の文字が躍っている。一体、中国は何を狙っているのか?
中国人犯罪者と対峙してきた元警視庁捜査官で「日本が中国の『自治区』になる」(産経新聞出版)の著書があるノンフィクション作家の坂東忠信氏は最近、「中華人民共和国琉球自治区の設立 琉球群島1000年の国家戦略の開始」という論文を翻訳した。それは驚くべき内容だ。
《中国は1000年の発展のため、琉球群島(=沖縄諸島など)を回復し、中華人民共和国琉球自治区を成立させなければならない。『カイロ宣言』と『ポツダム宣言』は法律上、中国が琉球の主権を持つことを保障している。(琉球を)国防のための巨大な鋼鉄の長城となし、太平洋に向かう前進基地としなくてはならない》《中国は琉球を建設し、日本軍と米軍を東海(=東シナ海)から遠ざけ、琉球は中国の安全のための防波堤となるのだ》
歴史も現状も無視した、ひどい内容というしかない。⇒【環球時報も“勘違い”論文】
坂東氏は「中国政府はすでに『尖閣諸島は中国領だ』と公言している。人民解放軍の中には、日本への侵攻計画を呼びかける高級幹部もいる。『琉球自治区』の動きは民間(の論調)を装っているが、今後、世界中の中華民族と連携して圧力をかけてくる可能性もある。日本の政治家やマスコミはもっと警戒すべきだ」と語っている。

http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110303/plt1103031620003-n1.htm

チベットにしろ、モンゴルにしろ、中国配下の「自治区」とやらは、漢民族が大挙してやってきて、元の住民を弾圧しまくっているのだが、沖縄の人達は、どの程度本気で「日本を捨てて中国と合体したい(アクエリオン的な意味で)」と考えているんだろうか。
ぶっちゃけ、1割以上の沖縄人が「本気」なら、沖縄の人達は、終わっていると思う。
自分で自分の死刑執行所にサインしているようなもんだから。
いい加減、沖縄の人達が「ふざけんな、中国の属国なんて、死んでも嫌だ」とはっきり声を大にして言わないと、中国が台湾の次に沖縄を「開放」しに来る日が、近くなるだけだぞ。
いくら軍が嫌いだとしても、中国の「自治区」になれば、米軍の代わりに中国人民軍が来るだけである。
しかも、その場合は日本のように「莫大な借地料」なんて払わず、二束三文で土地を奪われ、現地人は大陸内地に強制移住させられた挙句、沖縄は、中国が太平洋へ展開する為の、軍港として整備される可能性が非常に高い。