麺処四川坦々 銀座一鳳

通常750円の坦々麺(もしくはつけ麺)が、なんか500円だったので行って見た。
頭上注意しながら階段を下りて、券売機から「坦々麺 つけ麺」と書かれたボタンを押して食券を買い、カウンターに出す。
なんというか、典型的な中国人店主と中国人店員によるラーメン屋であり、店内にでかでかと貼られたうさんくさい口上を見て、一瞬「失敗したかなぁ」と思ったが、まあ500円だし。
時間が15時半頃と遅かった事もあり、客は自分だけだったので、それほど待たずにラーメンが出てくる。

おお、意外とまともと言うか、見た目も専門店のラーメンとして十分イケてる。
まずはスープを一口。
ゴマがたっぷり利きつつも、不思議な酸味を感じる辛いスープで、辛さは、甘党の自分がシャックリを出すくらい。(普通の人にも辛いと感じられるレベル)
坦々麺としては珍しい酸味を感じるスープだけれど、そのせいか辛すぎて食え無いと言うほどでもない。
とりあえず、スープまで完食。
500円ならお試しで行って、好みなら通常値段で食べに行っても良いんじゃなかろうか。
ちなみに、自分の場合は甘党なんでパスだけど、専門店のラーメンとして十分通用するレベルには達していると思う。
惜しむらくは、「分煙？ナニソレ」というスタイルなので、食ってる最中に隣の席に喫煙者がやってきてプカプカやり始めた時には、もう「(自分的には)無いな」と。