gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

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モスク建設計画難航…地元町会「引き下がって」 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

石川県内在住のイスラム教徒らでつくる「石川ムスリム協会」が中心となり、金沢市内で進めている県内初のモスク建設計画が、地元町会の反発で難航している。
既に土地を取得し、着工段階を迎えた協会側は、9月下旬に地元説明会を開いて理解を求めたが、町会側は「イスラム教になじみがない」などと、計画反対を訴える声が多いといい、異文化理解の難しさをうかがわせている。
同協会は、金沢大の留学生を中心に約100人が所属しており、出身は東南アジアや中東などさまざま。
普段は集まって礼拝するほか、解体の仕方に宗教上の決まりがある肉類の調達、ラマダン(断食月)明けの祭りなどを行っている。現在は礼拝に市内のアパートの1室を使っており、毎晩10人程度が参加するが、手狭で集会を開くのも難しいという。
富山、福井など近県にモスクが建つ中、同協会も3年ほど前から計画。中古車輸出業者が多い富山県などに比べ、留学生中心の石川県は資金面が課題だったが、留学生らが全国のモスクを回るなどして、3000万円以上の寄付金を集めた。金沢大に近い同市若松町の土地を取得し、集会所を兼ねた2階建ての施設を着工するところだった。
ところが、住民理解を得るための説明会では、集まった周辺3町会の住民約20人から、イスラム文化への疑問や不安を訴える声のほか、騒音や駐車場、建物の外観などへの注文が相次いだという。
協会側は「不安はあると思うが、一つずつ解決する」と訴えたが、町会側は「説明会後に町会内で話し合ったが、反対意見がほとんど」として、反対の立場を固めている。
若松東町会の室井健会長(53)は「反対する一番の理由は、イスラム教に絡んでテロが起きている中、いろんなことが想定されるから」と強調。「異文化理解と言っても、静かに過ごしてきた年配の人にとっては不安。今は住民に理解しようという気持ちが生まれていない」と、イスラム教に対する地元の拒絶感があることを認める。
同協会の松井誠志副会長(38)は「国内のイスラムの情報が、テロ関連に偏っているから誤解されやすいが、イスラム教はテロも自殺も推奨していない」と説明。自らはインドネシアでボランティアをした際、現地女性と結婚して改宗したといい、「自分が外国に行く時も、妻が日本に来る時も不安はあった。接する中で徐々に解消できると信じる」と語る。
同協会は近く、建物の外観を制限する市景観条例などに基づき、市にモスクの建設許可を申請する。条例は地元同意を必要としていないが、松井副会長は「強引に進めたくない。たとえ工期が延びても説明を繰り返したい」とし、今後も理解を求めていく意向だ。一方、町会側は「穏便に引き下がってほしい」としており、接点は見いだせないままだ。
(2011年10月4日13時36分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111004-OYT1T00228.htm

これ、明らかに町会側の方が、最初から聞く耳を持っていないよね。
普通は、異文化摩擦というものは、双方に歩み寄りの意思があり、相手の事を知れば知るほどに解消の方向に進むものなんだけど、この事例の場合は、町会側は「絶対受け入れない」と言葉ではなく態度で示している状態。
反対理由が、理由になっていない辺りも凄い。
日本国内でイスラム教徒のテロなんか寡聞にして聞いたことが無い。
むしろ、在日朝鮮人ヤクザの方がよっぽど犯罪や事件を犯しているという現実。
日本では、偏った報道のお陰で、テロや宗教戦争ばかりやっている狂信的な宗教…みたいなイメージがあるけれど、そんなのは実際のところ少数派なのに。
世界3大宗教の一つであり、信徒が多ければアレな連中も多くなるのは当然の話。
実のところ、キリスト教だって過激派は居るし、テロもやっている。
ただ、そういう連中は、「カルト」と一括りにされているから判りにくいだけで。
この辺り、マスゴミが擁護・隠蔽しまくりで、実態が知られていないが故に歓迎されているが、実態を知れば知るほど嫌いになれる朝鮮民族と真逆だよね。
本来は、このようなイスラム教徒に対する偏見のような事例こそ「差別」と言うべきなんだけど。
この記事を見る限り、町会側擁護だけど。中立であるべきはずのマスコミですらこうなんだから…。