新聞はバランスよい「定食弁当」 山形新聞黒沢社長が講演・山形|山形新聞
山形市倫理法人会の100人モーニングセミナーが4日、山形市のホテルメトロポリタン山形で開かれ、山形新聞社の黒沢洋介社長が特別講話を行った。
http://yamagata-np.jp/news/201110/05/kj_2011100500130.php
新聞をバランスよく情報が詰まった「定食弁当」に例えた上で、黒沢氏は「インターネットなどの電子メディアから好きな情報だけを食べて(収集して)いては生活習慣病になる。社会人が日常生活を送る上で、毎日これを食べていれば生きていけるという栄養バランスのとれたものが新聞。特に若い人たちは毎日読んでほしい」と話した。
新聞の三大特性である一覧性、携帯性、記録性の強みは電子メディア時代になっても変わらないと強調。さらに「最近の読者は新聞を単なる情報収集源としてだけでなく自分の情報を発信するツールと考えている」とし、そうしたニーズに応えていく考えも示した。
また、駆け出しの新聞記者時代のエピソードなどを交えながら「記者に必要な資質は疑問と怒りを持っていること。先輩たちの姿から、一つのことを考え続けていれば必ず道は開けることを学んだ」と語った。
セミナーには、会員など約140人が参加した。
こういう嘘を平然とつくから、既存のマスコミが信頼を失っていくのだが…。
この病巣の深さは、「新聞の連中は本気で、この嘘を真実だと思っている」という辺りではないかと。
そもそも「パランス」を考えるなら、情報収集の選択肢は多ければ多いほど良く、この妄言は「マヨネーズはバランスの良い完全栄養食。肉や生野菜だけ食べてると生活習慣病になる」と言うに等しい。
これが如何に間違っているかは、マヨラー(現実で言えば団塊以上の老人)以外なら、理解できるんじゃないかと。