警察庁が指導、「すき家」ゼンショーの経営姿勢 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
警察庁は12日、「すき家」の運営会社「ゼンショー」に、防犯体制に不備が目立つとして指導を行った。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111013-OYT1T00613.htm
指導を受けた、ゼンショーは東証1部上場。今年3月期連結決算の売上高は3707億円で、日本マクドナルドホールディングスやすかいらーくを抜き、国内の外食チェーンの売上高トップとなった。
今回の指導について、ゼンショーの広報担当者は「経営を度外視してまで防犯に取り組む必要があるのか考えたい」と発言。防犯カメラの設置などの対策を進めていると説明した上で、「複数の夜勤がいた店が被害に遭った事件もあり、従業員を増やしたところで強盗は防げない」と同庁の指摘に疑問を投げかけた。また、出入り口付近にレジを設置していることについては、「客が出入りしやすい場所なので配置している。変える必要があるか検討したい」と話した。
警察庁生活安全局の幹部は、こうしたゼンショーの姿勢について、「大手企業として防犯に対する意識が足りない。街の治安悪化にもつながりかねないので、徹底的に指導したい」と話している。
(2011年10月13日14時10分 読売新聞)
さて…、ゼンショー広報室長からは、
ゼンショーからこのようなコメントはいっさい出しておりません。→「経営を度外視してまで防犯に取り組む必要があるのか」。深夜勤務体制を見直す発表を控えてこんなことを言うはずがないとご理解ください。
http://twitter.com/#!/zensho_pr/status/124436605711818752
という公式発言が出ている訳だが。
読売新聞が捏造したのか、ゼンショー広報室長が嘘をついているのか。
どちらにせよ、「すき家」が今まで、さんざん防犯体制の不備を指摘されながら放置してきたのは事実なのと、読売新聞は新聞社の中ではマシな部類である事を考えれば、ゼンショー広報室長のうそと言う可能性が、やや高いと思われる。