ＥＵ赤字拡大国へ制裁自動発動 独仏、導入で一致 ：日本経済新聞

【パリ＝古谷茂久】フランスのサルコジ大統領とドイツのメルケル首相は５日にパリで会談し、８〜９日の欧州連合（ＥＵ）首脳会議を前に債務危機対策について協議した。ユーロ圏諸国の財政規律の強化に向け、新たなＥＵ条約の制定を提案することで一致。財政赤字が拡大した国に対し自動的に制裁を発動する仕組みを導入することなどで合意した。
新条約にはユーロ圏で財政規律を守れなかった赤字国に対する罰則規定を盛り込むほか、許容される財政赤字の上限を各国が憲法で定めることなどを盛り込む方針。またサルコジ大統領は債務危機への対応としてユーロ圏各国の首脳が「経済政府」をつくり、当面は毎月会合を開く予定を明らかにした。
記者会見でサルコジ大統領は「ユーロ圏で危機が二度と発生しないよう、３月までに新条約で合意したい」などと語った。メルケル首相も「ＥＵ条約を手直しする必要がある」などと強調した。両首脳は７日にＥＵのファンロンパイ大統領に新条約制定を提案し、８日からのＥＵ首脳会議で議論する。

http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C9381959FE2E7E2E79E8DE2E7E3E0E0E2E3E39F9FEAE2E2E2

無駄だと思う。
チョウセンヒトモドキが息を吐くように嘘をつくのと同様、万年赤字国は、赤字になるような腐った国家構造を抱えている。(日本も他人事ではない…)