南スーダン、民族衝突の死者3000人を超える 独立後で最悪の衝突に 写真3枚 国際ニュース : AFPBB News

【1月6日 AFP】南スーダン東部ジョングレイ（Jonglei）州ピボル（Pibor）郡で前週、家畜をめぐる争いを機に起きた大規模な民族衝突は、死者が3000人を超え、数万人が避難を強いられる事態となっている。
ピボルでは前週、ロウ・ヌエル（Lou Nuer）民族の武装集団6000人余りが、牛を強奪されたとの理由で、以前から敵対していたムルレ（Murle）民族が住むピボルを襲撃。政府軍が応戦するまで、わらぶき屋根の住居に火を放ったり、病院の略奪などを続けた。これが発端となって、両民族間の大規模衝突に発展した。
ジョシュア・コニイ（Joshua Konyi）郡政委員は6日、ピボルでは大量殺害が行われており、これまでに計3141人の遺体を確認したことを明らかにした。内訳は女性と子ども2182人、男性959人だという。
国連（UN）と南スーダン軍では、まだ犠牲者の数を確認できていないが、遠隔地ピボルでの犠牲者数を独自に確認することは難しい。だが、犠牲者数が3141人と確定されれば、昨年7月に南スーダンが分離・独立を達成して以来、最悪の民族衝突となる。
コニイ氏によると、1000人以上の子どもたちが行方不明となっており、ロウ・ヌエル側に拉致された恐れが出ている。このほかにも、牛数万匹が強奪されたという。(c)AFP

http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2849177/8260922

松も明けない内に、世界の不安定さを象徴するようなニュースが…。
犠牲者の内訳を見れば判るが、この手の民族衝突で真っ先に被害に遭うのは女子供であり、その死に至るまでにどれだけの地獄を味わう事になるのかは、言うまでもない訳で。
いっそ、一度くらい外国勢力による徹底的な武力支配下で、半世紀くらい戦争や民族紛争の無い時代を経験させてやれば、土人にも平和のありがたみが理解できるようになるんだろうけれど、基本的に物心付いた時から戦争と略奪やってる連中の価値観が基準だから、問題があれば、まず武力解決、足りなければ略奪なんだよね。
日本が江戸の平穏で羊の民族性を手に入れ、未だに抜けないのと同様に、そして朝鮮人や中国人が泥棒立国を２／３世紀ほど続けても止めないのと同様に、民族に刷り込まれた性癖は、なかなか抜けないから困るというか。