gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

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弾圧続くシリア 大規模砲撃で50人以上死亡

アサド政権による反体制派への弾圧が続くシリアで、政府軍によるとみられる大規模な砲撃により、これまでに50人以上が死亡しています。
国連による非難決議案が中国とロシアの拒否権行使によって4日に否決された後、 シリアではアサド政権が反体制派への攻撃を強めています。反体制派の拠点となっている西部の都市・ホムスでは、複数の地区で政府軍がロケット砲などによる激しい砲撃を続けています。反体制派の「シリア国民評議会」によりますと、これまでに50人以上の死者が出ているということです。一方、シリア国営テレビは「武装したテロリスト集団がホムスで虐殺を行っている」と繰り返し報じています。

http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/220207005.html

中国とロシアは、拒否権発動によってこの虐殺の片棒を担いでいる。
これに関しては、中国に遠慮して非難声明すら出さずに居るミンス党政権も、同罪。
日本は民主主義国家なので、ミンス党に投票した人達が、シリアの虐殺を支持しているも同然となる。
…まあ、シリアでググっても、サッカーの情報しか出てこないような国だから、そもそも関心が無い、というのも有るとは思うんだけど。
ちなみに、シリアはロシアにとっては兵器購入のお得意さまで、中国にとっては中東の重要な友好国。
アメリカが友好国でも国民への虐殺は許さないとしてカダフィを排したのとは対照的に、ロシアや中国は国民を虐殺するようなクズでもお仲間は守る。
さて、この行動を比べるだけでも、アメリカと手を切って、中国を組む、なんて選択肢は「国民としては絶対受け入れられない」と判るのだが。